小日向文世の奥さんや娘と息子について!ブレイクのきっかけや年収も調べてみた

  • 小日向文世は1954年1月23日生まれ
  • 2022年6月30(木)~7月10日(日)『私の恋人beyond』に出演
  • 『ミステリと言う勿れ』で演じた牛田役が好評

小日向文世のプロフィール

http://www.fathers.jp/img/actor_actress/kohinata_l.jpg

名前 小日向文世 (こひなたふみよ)
職業
所属事務所
誕生日 1954年1月23日
年齢 70歳
身長 164cm
血液型 O型
出身地 北海道

 

性格

  • 家族思い
  • 優しい

芸能界でお仕事をされている小日向さん。

やはり一般人と生活リズムを合わせるのはなかなか大変なことだと思います。

そんな小日向さんは息子とは「毎日ハグをする」、妻とは「毎日キスをする」というルールがあるそうです。

どんなに忙しくても家族とのスキンシップを忘れず、相手を思いやる姿勢はなかなかできることではありません。

こうしたところから、小日向さんは相手を思いやる優しい心をお持ちの方なのだとわかりますね。

 

特技

  • 絵画

高校時代は美術部に所属していた小日向さん。

ある番組では、「夕暮れ」というタイトルの絵とともに写った当時17歳の小日向さんの写真が紹介されています。

当時描いた油絵が道展で入選し、絵画教室にも通っていた時期もあったそうです。

ぜひとも、作品をみてみたいですね。

趣味

  • お酒
  • アルトサックス
  • 音楽

お酒が大好きだと語る小日向さん。

役者下積み時代のころ、打ち上げでズラリと並ぶ酒とごちそうは小日向さんにとって、役者を続けようと頑張る活力になったそうです。

基本的には家でゆっくり飲むのが好きで、台本を読んだり、家出飼っているメダカを眺めながらリラックスしています。

本名

小日向さんは本名で活動されています。

文世はふみよ、と読み、どこか女性的な名前にも感じますよね。

苗字も小日向でこひなた、と読み、名前と合わせるとさらにあたたかい印象が強まると思います。

個人的には小日向さん自身が温厚で優しい雰囲気がありますので、お名前とぴったりな方だと感じています。

年収について

小日向さんといえば、名バイプレイヤーで最近は主演としても抜擢されているベテラン俳優ですよね。

テレビドラマや映画のみならず、舞台、声優、CMとマルチにこなす小日向さんのギャラはドラマ1時間で80万円を超えるのではないか、と推測されています。

そして、推定年収は2000万円~3000万円なんだとか。

テレビで見ない日はないくらいたくさんの作品に出演しているので、納得のいく金額なのではないでしょうか。

デビューのきっかけ

小日向さんは18歳のとき、スキーで複雑骨折をしてしまい、2年間で8回も手術をする大けがを負ってしまいます。

しかも、グラフィックデザイナーになるべく専門学校へ上京していたため、学校生活を2年間棒に振ることになってしまいました。

あまりにも不憫な自分自身の状況から、小日向さんは学校に戻るのではなく、自分の好きなことをしようと決意します。

それが写真学校に通うことでした。

そして、写真を撮影しているうちに被写体側に興味を持つようになり、『オンシアター自由劇場』への入団をきっかけに俳優への道を歩みはじめます。

小日向文世はどんな人?生い立ちや経歴について

小日向文世さんは1954年1月23日生まれの、北海道出身です。

幼少期は勉強が苦手で絵を描くことが好きな少年でした。

高校卒業後はデザインの専門学校へ通うべく上京しますが、18歳のときにスキーで複雑骨折をします。

この経験から自分の好きなことをやる、と決意し写真の専門学校へ進学しました。

ところが、写真家ではなく被写体の方が自分のやりたいことだと気づいた小日向さんは「オンシアター自由劇団」に入団し、俳優を目指します。

そして、42歳のときに劇団が解散すると、貯金も仕事もなかった小日向さんは鳴かず飛ばずの借金生活を5年間も続けることになりました。

そんな経済的にも苦しい小日向さんの状況を変えたのが47歳のときに出演したテレビドラマ『HERO』です。

ドラマのヒットを受け、知名度も増した小日向さんは現在にいたるまで、さまざまな作品への出演を果たしています。

出身校・学歴

  • 三笠市立三笠小学校
  • 三笠市立中学校
  • 北海道立三笠高校
  • 東京写真専門学校

学生時代の小日向さんは美術部に所属していました。

また、高校時代は麻雀に熱中し過ぎるあまりに成績は急降下し、主要5科目の成績はオール2だったそうです。

将来は美術大学の進学を夢見ていたものの、あまりの成績の低さに先生から進学の変更を余儀なくされるありさまでした。

しかしその結果、小日向さんに俳優を目指すきっかけが訪れたと思うと、人生はなにが起こるかわかりませんね。

ブレイクのきっかけは?

小日向さんがブレイクするきっかけとなった作品は木村拓哉さん主演の連続ドラマ『HERO』です。

しかも、メインキャストの1人に突然の大抜擢です。

その抜擢の理由は、三谷幸喜さんの舞台「オケピ!」で演じたとぼけたピアニスト役が番組プロデューサーの目に留まったためでした。

そして、ドラマは視聴率30%を超える大ヒットを記録します。

それ以降、小日向さんのもとには仕事のオファーが殺到したのだそうですよ。

結婚した嫁との馴れ初めや娘と息子について

小日向さんは39歳のときに結婚しています。

そのお相手の女性は、小日向さんが在籍していた劇団「オンシアター自由劇場」の女優だった方で、小日向さんよりも11歳年下だそうです。

結婚後に所属していた劇団が解散してしまい、収入も貯金もなく、借金までしてしまう小日向さんでしたが、そんな小日向さんに対して奥さんは「働け」とは一言も言いませんでした。

それどころか、仕事のない小日向さんが八つ当たりしたときも「かわいそうに」といって抱きしめてくれたと言います。

器の大きい、すてきな奥様ですよね。

そんな奥さんにメロメロの小日向さんは結婚以来妻とのキスは欠かさない愛妻家でもあります。

娘がいるの?

小日向さんにはお2人の息子さんがいらっしゃいますが、娘さんはいません。

ただ、小日向さんはお父さん役を演じることも多く、その娘役が注目されることも少なくありません。

例えば、NHK連続テレビ小説『まれ』で娘役を演じた中村ゆりかさん、映画『かぞくわり』で主演も務めた元宝塚歌劇団宙組トップ娘役の陽月華さんです。

実際には娘がいないにも関わらず、娘を持つ父親の気持ちを表現できる小日向さんはさすがですね。

息子も俳優なの?

小日向さんには1995年生まれの長男、小日向星一(こひなたせいいち)さんと1998年生まれの次男、小日向春平(こひなたしゅんぺい)さんのお2人の息子さんがいます。

お2人とも俳優として活動していて、小日向星一さんは2018年に明治大学政治経済学部を卒業後、舞台を中心に芸能活動を本格化させています。

そして、小日向春平さんもお兄さんと同じく明治大学で、情報コミュニケーション学を学んでいます。

2019年に現在の事務所に所属後、デビューを果たし、舞台やドラマに出演しています。

いつか、親子で共演してほしいですよね。

出演作品の評判

小日向さんが出演した人気作品は以下の3つ。

  • HERO
  • アウトレイジ
  • カツベン!

HERO

HEROは、2001年1月期にフジテレビで放送されたテレビドラマです。

元不良の型破りな検事・久利生公平と彼を支える検事事務官・同僚検事たちの活躍を描くです。

小日向さんは事務官の末次隆之役を演じました。

女性刑事大好きなバツイチ独身で、普段は温厚だが時にはイラついて上司を呼び捨てにすることもある、という役柄です。

ファンや視聴者からは、

  • 木村拓哉かっこいい~
  • 城西支部メンバー最高!!
  • コメディとシリアスのバランスがいい

といったようにキャラクターそれぞれの個性が特に好評で、コミカルさとシリアスさのバランスが絶妙で夢中になった、という声が多く上がっていました。
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アウトレイジ

アウトレイジは、2010年に公開された日本映画です。

キャッチコビーは「全員悪人」「下剋上、生き残りゲーム」、金と権力のためにはどんな手段もいとわない悪人たちを描いたバイオレンス映画です。

アウトレイジ最終章

小日向さんは片岡という名の刑事役を演じました。

ビートたけし演じる大友というヤクザから金銭援助を受けていて頭が上がらない、という役柄です。

ファンや視聴者からは、

  • 出演者が豪華!!
  • 椎名桔平がめちゃくちゃかっこいい
  • 暴力の突き抜け方がハンパない

といったように裏社会のリアルな演技が特に好評で、出演者が豪華であるという声が多く上がっていました。

カツベン!

カツベン!は、2019年に公開された日本映画です。

活動弁士(通称カツベン)が活躍した無声映画時代の映画館を舞台に、カツベンに憧れる1人の青年を主人公に、曲者だらけの登場人物たちが繰り広げる人間模様を描いた痛快エンタテインメント・コメディです。

https://filmarks.com/movies/78345

小日向さんは青木館のライバル・タチバナ館の社長役・橘重藏役を演じました。

青木館がある町の隣町一帯を仕切るヤクザの親分で、安田という男を使って商売敵の青木館を潰そうとする役柄です。

ファンや視聴者からは、

  • 活弁シーンが圧巻!!
  • 出てくるキャラクターがかわいい
  • さらりと軽く見れる楽しい映画

といったように「活弁」という日本独自の職業を題材にした物語が特に好評で、役者のコミカルな演技が好きという声が多く上がっていました。

長い下積み生活を終え、数々の話題作に出演している小日向さん。

お体に気をつけながら俳優としてますますのご活躍を期待したですし、いつか息子さんたちとの共演も楽しみにしていきたいですね。