- 満島ひかりは1985年11月30日生まれ
- 沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY’Sオーディション」で優勝
- 2021年6月、満島が1人6役を演じた長崎県南島原市の観光ムービー「突撃!南島原情報局【神回】」が、アジア最大の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」の観光映像大賞部門において最高賞の観光庁長官賞を受賞した
満島ひかりのプロフィール
性格
- 気が強い
- わがままで自由奔放
インタビューで自分で気が強いことを言っており、共演者から「面倒くさい」と言われたこともあります。
また、喜怒哀楽が激しく、「もう少し抑えて」と指摘を受けたこともあります。
特技
- 回文を作る
芸人であり作家である又吉さんも驚くほど、満島さんは回文を作るのが上手だそうです。
回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ文章になる言葉の事です。
趣味
- 読書
- 映画鑑賞
- チェロ
小学生の頃は毎日読書をしながら登下校していたほど、小さいころから読書好きです。
もうひとつの趣味、映画鑑賞は映画「恋する惑星」を約100回見たそうです。
さらに満島さんはチェロが弾けるので、2017年のドラマ「カルテット」にも出演されています。
満島ひかりはハーフ?
満島ひかりさんは、父親がフランス系アメリカ人と日本人のハーフです。
また、母親は鹿児島県出身の純日本人なので、満島ひかりさんはクォーターということになります。
身長
満島さんは162㎝です。
同身長の女優には以下のような方々がいます。
デビューのきっかけ
沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY’Sオーディション」で優勝し、その後「Folder」というグループに所属します。
「Folder」から「Folder5」になり、1997年にシングル「パラシューター」でデビュー、10万枚以上のヒットを記録しました。
同時期に映画「モスラ2 海底の大決戦」に子役で出演し、これが女優を志すきっかけとなります。
満島ひかりの生い立ちや経歴
満島ひかりは1985年11月30日生まれの、沖縄県出身です。
5歳で初めて家出をするなど小さい頃は大人や人の言うことを信用できない子だったそうで、勉強もできたが自分で経験しないと絶対に信用しない性格です。
また幼いころから本を読むことが好きで、小説家になりたがっていました。
そんな満島ひかりですが、役者を志してFolder5の活動休止後いくつかオーディションを受けるが全然受からず、ストレスも溜まるようになったそうです。
しかし19歳の頃に最後と思い臨んだ『ウルトラマンマックス』でアンドロイド役に抜擢され、そこで実相寺昭雄に「君、芝居を続けるといい。役者に向いているよ。」と声を掛けられたことで本格的に役者を目指すようになりました。
出身校・学歴
- 沖縄市立美東小学校卒業
- 沖縄市沖縄東中学校入学
- 世田谷区立駒沢中学校に転校
- 世田谷区立駒沢中学校卒業
- 八雲学園高校卒業
中学生の頃に沖縄市沖縄東中学校から上京し、世田谷区立駒沢中学校に転校しています。
高校時代にはグループの活動停止が発表され、現実を受け入れられずに登校拒否になったことがあるそうです。
また、中学校から高校を通して部活動には入っていませんでした。
兄弟や父親など家族構成について
満島家はひかりさんが長女で女優です。
弟は俳優の満島真之介さんとバスケットボール選手の満島光太郎さん、妹はモデルの満島みなみさんで、全員有名人の家族です。
そんな4人を育てた両親は2人とも体育教師をされていたそうです。
出産して子どもがいる?
現在、満島さんに子供はいません。
ですがなぜ、そのような噂が流れたのか、それは石井裕也さんとの離婚の原因が子供に対する意見の食い違いだったようです。
石井さんは子供を欲しがりましたが、満島さんは乗り気ではなかったみたいです。
満島さんは、子供が出来ることで女優としての活動に穴を開けるのが嫌で、子供を望んでいませんでした。
そこで石井さんは女優としての仕事にセーブをかけるよう言いましたが、満島さんの意思はとても固く、離婚に至ってしまいました。
永山絢斗との関係
2016年に離婚を発表後、週刊誌によって新しい彼氏がいることが発覚し、その相手が永山さんです。
これが発覚した後、共演した映画「海底の生と死」が公開され大きな反響を起こしました。2人は以前にも、「おひさま」や「ごめんね青春!」で共演経験があり、仲が良かったが、映画の共演をきっかけに交際したそうです。
しかしその後、2018年に永山さんの長期出張によって2人の間に溝ができ、破局したと報道されています。
佐藤健との関係
Netflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」が2022年の配信予定で、満島ひかりさんと佐藤健さんのダブル主演を務めます。
この共演がきっかけで2人は、スタッフが驚くほどとても仲が良いそうです。
現場では、ソーシャルディスタンスを保たなければいけませんが、休憩中は2人の世界に入っているような雰囲気で、近寄りがたいとスタッフが語っています。
歌がうますぎてやばい!
2015年11月、「中島みゆき RESPECT LIVE 歌縁(うたえにし)」で、Folder5時代以来13年ぶりにライブステージに立ちました。
2017年には、主演したドラマ「カルテット」の主題歌「おとなの掟」の歌唱に加わり、またMONDO GROSSOの14年ぶりの新曲「ラビリンス」に参加します。
ミュージックステーションや「FUJI ROCK FESTIVAL’17」のMONDO GROSSOのステージなどにも登場し「ラビリンス」を披露しました。
2017年末、同年に活動を再開した小沢健二がホストを務めるフジテレビ制作のApple Musicオリジナル映像コンテンツ「Tokyo, Music & Us 2017-2018」にゲスト出演し、小沢の「ラブリー」を一発撮りでセッションします。
また満島は、翌2018年4月に開幕された小沢のツアー「春の空気に虹をかけ」でもバンドメンバーを務め、そのほか、同年2月15日にはFolder時代の同僚であった三浦大知の日本武道館ライブにサプライズゲストとして登場、三浦とのデュエットで『NOW AND FOREVER』を歌いました。
2021年2月27日には、いとうせいこう率いる音楽ユニット「いとうせいこう is the poet」がブルーノート東京で開催する公演にゲストとして出演し、同年5月5日にはラジオ番組「ビューティフルレディオ」に音楽家・高田漣とともに出演し、上述のいとうが選んだ文章の満島による朗読と、高田の即興演奏のコラボレーションが披露されました。
Womanの評判
Womanは、2013年7月3日から日本テレビ系で放送されたテレビドラマです。
シングルマザーの主人公が色々な人たちと関わり合い、貧しいながら愛すべく我が子のため、命をかけて生きる女性の生き様を描く社会派ドラマです。
Woman最終回直前making
満島は主人公を務め、夫を事故で亡くしてからシングルマザーとして2児の子供を育てていく青柳小春役を演じました。
2人の子供を抱えるシングルマザーとして、子供たちへの愛情を活力に必死で働くも生活は困窮する一方で、生活保護申請をきっかけに、かつて自分を捨てた実母の紗千と再会します。
さらに難病の発覚、夫の死の真相…と辛い出来事が降りかかるも、子供たちのために一生懸命生き抜く役柄です。
ファンや視聴者からは、
- 見るのがしんどくなるくらい悲しいドラマ
- 最終回だけでも泣ける
- リアルでリアルすぎるが故に重くてでもひかりちゃんの底抜けの明るい演技と子供の無邪気な感じで中和されてて・・・
といったように、ドラマが終わった今でも応援している人が多く見られました。
カルテットの評判
カルテットは、TBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から放送されたテレビドラマです。
カルテットとは主要キャラクター4名が組む弦楽四重奏のことで、30代の4人の俳優と坂元裕二のオリジナル脚本による、ラブストーリー、サスペンス、コメディーなどの要素を交えた、「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」を標榜しています。
カルテット主題歌 おとなの掟 / Doughnuts Hole (椎名林檎 )
満島は、無職のチェロリストである世吹すずめを演じました。
すずめはチェロだけが家族であり友達で、常にマイペースでのんびりしているが、カルテットに加わったのにはある目的があり・・・という役柄です。
ファンや視聴者からは、
- 素人目にもこの方の演技はすごいって分かる人しかいない神ドラマ
- 脚本から面白いし、演出もすごいのに演者さんの豪華さと演技力の暴力がさらに加わって大変なことになってる
- 毎年冬になるとカルテットのすずめちゃんが頑張る回見て泣く
といったように、素人が見てもわかりやすく、クオリティの高いドラマです。
トットてれびの評判
トットてれびは、NHK総合テレビの「土曜ドラマ」枠で2016年4月30日から放送された日本のテレビドラマです。
40年以上の長きにわたって『徹子の部屋』の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く物語で、辛く困難な時代を、明るさとやさしさをもって駆け抜けた家族の姿を通して、“あの頃のあの想い”を思い出してもらえる大人のためのドラマです。
トットてれび DVD-BOX 11月23日発売!
満島は、主人公である黒柳徹子役を演じました。
満島が演じたのは、「トットちゃん」こと女優・タレントの黒柳徹子著の自伝エッセイ「トットひとり」「トットチャンネル」を原作に、テレビとともに歩み続けた黒柳の半生とさまざまな人々との交流を描いたストーリーの主人公です。
ファンや視聴者からは、
- 満島ひかりさんだったからこそ面白かった
- ひかりちゃんが可愛かった!
- こんな贅沢なドラマはNHKでしか出来ないと思う!!
といったように、満島ひかりさんへのこう評価が多く見られ、また見たい!という声もありました。
愛のむきだしの評判
愛のむきだしは、2009年に公開された日本映画です。
親から与えられる愛情がほぼ完全に欠如した状態で育ち、その空虚感を埋め合わせるために変態行為、暴力、宗教などに走る若者たちの姿を描いた、20年ほど前に監督が知り合った「盗撮のプロ」の実話を基に、監督自身の体験や取材を組み込んでいる作品です。
映画『愛のむきだし』予告 出演:西島隆弘/満島ひかり
満島はヒロインのヨーコを演じました。
ヨーコは幼いころから父の虐待を受け、すべてに破壊願望がある女子高生ですが、作中の中で成長したり、考え方が変わっていったりと劇中に何色もの演技をしなければならない役柄です。
ファンや視聴者からは、
- この作品は1回見たら3日過ぎた感覚になる
- みんな狂ってるけど面白い!
といったように、過激な作品ではありますが今考えるととても考えさせれる物語だという声が多く見られました。
満島ひかりの出演番組
- ドラマ(配信ドラマ含む)
- 映画(短編映画含む)
- アニメ映画
- 吹き替え
- 舞台
- イベント
- ドキュメンタリー
- バラエティ
- ラジオ
- CM
- イメージキャラクター
- その他
ドラマ(配信ドラマ含む)
- ウルトラマンマックス(2005年7月 – 2006年4月、中部日本放送) – エリー 役
- ダンドリ娘(2006年6月 – 8月、フジテレビ) – 青木麗 役
- ダンドリ。〜Dance☆Drill〜 最終話(2006年9月19日、フジテレビ) – 青木麗 役
- 紅の紋章(2006年10月 – 12月、東海テレビ) – 辻綾子 役
- ブロッコリー(2007年1月20日、フジテレビ) – 橘香織 役
映画(短編映画含む)
- モスラ2 海底の大決戦(1997年12月13日、監督:三好邦夫、東宝) – 浦内汐里 役
- デスノート / デスノート the Last name(2006年6月17日 / 11月3日、監督:金子修介) – 夜神粧裕 役
- エクステ(2007年2月17日、監督:園子温) – 椎名百合子 役
- 僕の彼女とその彼氏(ゆうれい) Drop in Ghost(2007年2月24日、監督:森敦司) – 主演・佐伯小夜 役※初主演
- 少林少女(2008年4月26日、監督:本広克行) – 高橋ひかり 役
アニメ映画
- ONE PIECE FILM GOLD(2016年7月23日) – カリーナ 役
- メアリと魔女の花(2017年7月8日) – 赤毛の魔女 役
吹き替え
- サンダーバード55/GoGo – ペネロープ・クレイトン=ワード
舞台
- 偽伝、樋口一葉(2006年12月6日 – 10日、シアターモリエール) – 主演・樋口一葉 役
- 見よ、飛行機の高く飛べるを(2007年2月8日 – 12日、俳優座) – 北川操 役
- 苦情の手紙(2007年8月21日、シアターサンモール、朗読劇)
- 農業少女(2007年8月30日・31日・9月1日、渋谷ギャラリールデコ) – 百子 役
- ルドンの黙示(2008年8月20日 – 24日、全7回公演、新国立劇場小劇場) – マリア 役
イベント
- 株式会社明後日主催「全国へゆこうか!朗読ジャーニー 『詠む読む』 〜坂元裕二の詠む言葉と満島ひかりは読む旅にでる〜」2019年3月29日から全都道府県制覇という目標の元始まった朗読劇の企画。毎回ゲストの朗読パートナーを招待し、不定期に開催している。現時点で満島ひかりとペアを組んだ朗読ゲストは森岡龍、のん、毎熊克哉、森七菜、佐久本宝、駿河太郎、YO-KING
ドキュメンタリー
- ザ・ノンフィクション「せとうち発 潜水家族」(2011年12月11日) – ナレーション
- ヒューマンドキュメンタリー「車輪の一歩 激闘 車いすバスケット」(2011年12月30日) – ナレーション
- BS1スペシャル 「それでも日本人ジャーナリストは戦場に立つ」(2013年6月1日、NHK BS1) – ナレーション・ドラマパート主演
- 7年ごとの記録 28歳になりました(2013年8月、NHK) – 語り
- 女優 満島ひかり まだ見ぬ世界へ〜シェークスピアに挑む〜(2015年2月25日、NHK BSプレミアム)
バラエティ
- ゼベック・オンライン(2003年9月30日 – 2005年3月30日、TOKYO MX)
- トットふたり〜黒柳徹子&満島ひかりスペシャルトーク(2016年6月4日、NHK総合)
ラジオ
- おとなの自動車保険 presents 光のメロディー(2017年4月2日 – 6月25日、JFN38局、全13回)
CM
- バンダイ
- 「DXマックススパーク」(2005年)
- 「ワンダーカプセル ウルトラマンシリーズ」(2005年)
- エネルギア・コミュニケーションズ MEGA EGG(2005年11月1日 – 2007年5月31日) – 中国電力系ネットサービス
- ニベア花王「ウォータリングリップ ディープモイスチャー」(2010年9月 – )
イメージキャラクター
- 平成20年秋の全国交通安全運動(2008年9月21日 – 30日、東京都・警視庁・区市町村)
その他
- ステファニー「Pride〜A Part of Me〜 feat.SRM」(2009年) – 歌唱参加。
- Doughnuts Hole「おとなの掟」(2017年) – テレビドラマ『カルテット』主題歌。満島を含む主要キャスト4名による期間限定ユニットでの歌唱参加。
- MONDO GROSSO「ラビリンス」(2017年) – 歌唱参加。アルバム『何度でも新しく生まれる』収録曲
- EGO-WRAPPIN’プロデュースの楽曲『群青』のMVを配信。12inchアナログもリリース(2017年)- MVの演技およびボーカルとして参加
- ミッチェル和馬(INTERSECTION)「Drown」(2021年)‐歌唱参加。
受賞歴
- モントリオール・ファンタジア国際映画祭 最優秀女優賞(『愛のむきだし』)
- 第1回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(『愛のむきだし』『プライド』)
- 第34回報知映画賞 新人賞(『愛のむきだし』『クヒオ大佐』『プライド』)
- 第31回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(『愛のむきだし』『クヒオ大佐』『プライド』)
- 第83回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(『愛のむきだし』『クヒオ大佐』『プライド』)
満島ひかりさんは、日本の大女優としてのプライドを持っていて、プロ意識の高さ等を知ることができ、これからもさまざまな場面で活躍してほしいと思いました。