- 真木よう子は1982年10月15日生まれの千葉県出身
- そよかぜに所属し、レプロエンタテインメントとマネジメント契約し、女優として活躍
- 2018年に第42回日本アカデミー賞優秀助演女優賞(『孤狼の血』)を受賞した
真木よう子のプロフィール
性格
- 男っぽい
- 気が強い
- 豪快
4人兄弟の2番目として生まれ、男兄弟の中で育った真木さんは、「男っぽい」性格です。
幼いころあるヤンキー漫画に影響され、「やられたらやり返す」の精神で、兄にやられた憂さ晴らしに、弟たちをコテンパンにしていました。
「自分の感情に対して素直に進むようにしている」と真木さんは語っており、意志の強さや気の強さを自認しています。
また、真木さんは喫煙者で、100人程度のエキストラがいる撮影現場で、たばこを吸っていました。
イメージを心配した俳優さんから大丈夫なのかと声を掛けられますが、「だって、私綾瀬はるかさんとかじゃないですよ」とそのまま喫煙を続けました。
真木さんの豪快な性格が表れたエピソードですね。
特技
- スポーツ
- ワイヤーアクション
体を動かすことが得意で、小学生のころ短期間ですが空手を習っており、中学時代は陸上部に所属していました。
抜群の運動神経を活かして、ワイヤーアクションも得意としています。
さすが体を動かすのが得意だと公言しているだけに、様々な作品内で、アクションを披露し、高い評価を得ています。
趣味
- 映画鑑賞
- 漫画
真木さんは大の漫画好きで、『そうだ、好きなマンガ家さんに会って色々しゃべって、サインもらおう。』という対談コーナーを雑誌『+act.』(プラスアクト、ワニブックス)にて連載していました。
上記の連載コーナー以外でも、真木さんの希望により漫画家さんのとの対談が行われています。
好きな漫画として『よつばと!』と『sunny』を挙げています。
デビューのきっかけ
真木さんは小学校5年生の時に、『REX 恐竜物語』という映画で、自分と同じ世代の安達祐実さんが活躍している姿を見て、芸能界に憧れを抱きます。
そして、中学3年生の時に、無名塾のオーディションに合格し、父親の反対を押し切り、入塾しました。
無名塾への入塾を反対する父親に対し、「援助交際してやる」と脅して入塾を認めさせます。
そうして芸能の世界へ入り、無名塾退塾後も、オーディションを地道に受け続け、少しずつ名女優に上り詰めます。
真木よう子の生い立ちや経歴
真木よう子さんは、1982年10月15日生まれの、千葉県出身です。
男兄弟の中で育ち、「やられたらやり返す」精神で、兄弟げんかを繰り返す幼少期でした。
また、幼少期は貧乏で、小さなアパートに住んでいました。
真木さん自身が「すごく変わった子だった」というほど、変わっていたのだとか。
空を飛ぶ飛行機に追いつけるはずだと信じ、全力で追いかけていたこともあるそうです。
勉強は得意ではなかったようで、嫌いな勉強をするくらいならと高校には進学せず、芸能の世界に飛び込みました。
出身校・学歴
- 印西市立木刈中学校
真木さが、中学校は千葉県印西市立木刈中学校に通っていました。
中学時代は陸上部に所属しており、男勝りな性格も相まって、女子学生からモテていました。
通っていた小学校は不明ですが、中学校の校区から考えると、印西市立木刈小学校か印西市立小倉台小学校だと考えられます。
真木さんは中学卒業後、高校には進学していません。
中学3年生の時に、仲代達矢さんが主宰する『無名塾』のオーディションに合格し、卒業後は無名塾に入塾しています。
真木さんはもともとあまり勉強が好きではなく、わざわざ高校まで進学して嫌いな勉強をする意味はないと考えていたと語っています。
兄弟や家族構成について
真木さんは4人兄弟の2番目に生まれ、兄と2人の弟がいます。
家族構成は、両親と3人の兄弟の6人家族です。
ご両親は離婚しており、離婚後はお父様が、男手1つで4人の子供を育てました。
2人の弟のうちの1人のひとしさんが、真木さんのマネージャーをしており、過去にはバラエティー番組にて顔出しもしています。
Twitterアカウントについて
2017年6月下旬に、Twitterを開始した真木さんは、フォロワーともコミュニケーションを取り、出演作品の宣伝をしたり、Twitterを上手く活用していました。
非公式の真木よう子botに必死にリプライを送る姿は、かわいらしく好評でした。
しかし、「コミケ出展」に関して炎上してしまい、Twitterのアカウントごと削除する事態となってしまいました。
現在、真木さんはTwitterをしていないようなので、その後Twitterからは離れてしまったようです。
なぜ、アカウントを消さなければならなくなったのか、それは「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト」がきっかけです。
このプロジェクトは、クラウドファンディングにて制作費を集め、制作したフォトマガジンを冬のコミックマーケットにて販売するというものでした。
この発表が「オタクを馬鹿にしている」と大炎上。
もともと、出版社を挟まず、ファンの望む写真や本音をつづったものを作成するという形で始まったプロジェクトでした。
しかし、クラウドファンディングにて制作費を集め、制作・販売するということが、自費出版が基本のコミックマーケットの趣旨と違うと批判されてしまったのです。
有名人がコミケを利用して、金もうけをしようとしていると捉えられてしまったようで、「オタクを馬鹿にしている」と炎上してしまったのですね。
その後、コミケでの頒布は中止され、真木さんはTwitterを削除しました。
元旦那は片山怜雄で子供はいる?
真木さんは、2008年に元役者の片山怜雄さんと結婚し、その後2015年に離婚しています。
また、2009年に第一子である長女が誕生しています。
2人の出会いは、2005年に放送されたドラマ『東京フレンズ』がきっかけで、お互いに一目ぼれだったのだとか。
ただ、ドラマで共演したのではなく、このドラマに出演していた真木さんと大塚愛さん、瑛太さんの食事会に瑛太さんの親友として呼ばれたのが片山怜雄さんでした。
この食事会での出会いをきっかけに、交際に発展しました。
離婚の原因は、すれ違いだとされており、円満に離婚が成立したため、双方慰謝料の支払いはなく、長女の親権は真木さんが持ちます。
再婚について
離婚を経験した真木さんは、「契約」には意味がないと考えているようで、次があるならば事実婚となるだろうと語っています。
真木よう子の出演番組
- ドラマ
- 映画
- 声優
- 舞台
- ドキュメンタリー
- アニメ
- ゲーム
- CM
- 配信
- 司会
- MV
ドラマ
- 未満警察 ミッドナイトランナー 第1話(2020年 日本テレビ)- 楓 役
- 青のSP―学校内警察・嶋田隆平―(2021年 関西テレビ・フジテレビ系) – ヒロイン・浅村涼子 役
- ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル(2021年 テレビ東京) – 主演・白鷹雨音 役
- ネメシス(2021年 日本テレビ) – 神田水帆・神田凪沙(二役) 役
- ZIP! 朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」(2022年 日本テレビ) – 金島陽子 役
映画
- 焼肉ドラゴン(2018年 KADOKAWA / ファントム・フィルム) – 主演・静花 役
- 名も無い日 (2021年公開 イオンエンターテイメント) – 小野真希 役
- 聖地X(2021年公開 ギャガ) – 星野 役
- コンフィデンスマンJP -英雄編-(2022年公開 東宝) – 不明 役
- ある男(2022年公開予定 松竹) – 城戸香織 役
声優
- フラッシュアニメ ピューと吹く!ジャガー 〜いま、吹きにゆきます〜(2009年公開 ハピネット・ピ
クチャーズ) – 王女 役
- BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-(2014年公開 東映) – ルリ王子 役
舞台
- 無名塾「どん底」(1999年 – 2000年 サンシャイン劇場ほか) – ナターシャ 役
- 阿佐ヶ谷スパイダース「十字架」(2002年 東京グローブ座ほか)「桜飛沫」(2006年 世田谷パブリックシアター ほか)
- サードステージ「今度は愛妻家」(2002年 俳優座劇場)
- 劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」(2007年 新橋演舞場ほか)
- 「南部高速道路」(2012年 シアタートラム)
ドキュメンタリー
- 龍馬を愛した女たち〜ヒロインたちの龍馬伝〜(2010年 NHK)
- アナザーストーリーズ 運命の分岐点(2015年、2015年、2016年 NHK BSプレミアム) – MC、番組ナビゲーター
- 幸せのホテルが誘う旅〜ルレ・エ・シャトーへようこそ〜(2020年 BS-TBS) – 旅人
アニメ
- ミチコとハッチン(2008年 フジテレビ) – ミチコ・マランドロ 役
ゲーム
- 龍が如く6 命の詩。(2016年 セガゲームス) – 笠原清美 役
CM
- KIRIN「氷結」(2016年)
- 第一三共「ロキソニンSプレミアム」(2016年)
- 日本マクドナルド 「大人のクリームパイ」『大人とはなんぞや』篇(2020年)
- 日本マクドナルド 「三角チョコパイ 黒白」『三角チョコパイの季節』篇、『一日早い』篇(2020年)
- 日本マクドナルド ベルギーショコラパイ・カナディアンメープルカスタードパイ「こたつ旅」篇(2022年)
配信
- I LOVE YOU「Sidewalk Talk」(2013年 UULA) – 主演
- ホテルローヤル(オーディオブック)(2018年 Audible Studios)- ナレーション
司会
- 第38回日本アカデミー賞(2015年)
MV
- スチャダラパー「ライツカメラアクション」(2008年)
- 桑田佳祐「Yin Yang」(2013年)
受賞歴
- 第30回山路ふみ子映画賞 新人女優賞(『ゆれる』)
- 第72回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『運命の人』)
- 第37回エランドール賞 新人賞
- 第5回TAMA映画賞 最優秀女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第38回報知映画賞 主演女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第37回山路ふみ子映画賞 女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第35回ヨコハマ映画祭 主演女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第26回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第87回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(『さよなら渓谷』『そして父になる』『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』)
- 第37回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『さよなら渓谷』)、最優秀助演女優賞(『そして父になる』)
- 第23回東京スポーツ映画大賞 主演女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第18回日本インターネット映画大賞 主演女優賞(『さよなら渓谷』)
- 第28回高崎映画祭 最優秀助演女優賞(『そして父になる』)
- 2013年度全国映連賞 女優賞(『さよなら渓谷』『そして父になる』)
- 第42回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『孤狼の血』)
高校に進学せず、父親の反対を押し切ってまで芸能の世界に飛び込んだ強い情熱を持った真木さんの今後の活躍に期待しましょう。