- 役所広司は1956年1月1日生まれ
- 仲代達也主宰「無名塾」出身
- 1980年放送のNHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でテレビデビュー
- 日本アカデミー賞では数々の映画で主演男優賞・助演男優賞でノミネートされている(主演男優賞は3回受賞)
- 主演映画「峠 最後のサムライ」が2022年に公開予定
役所広司のプロフィール
性格
- ふざけたことが好き
- ユーモアがある
- 仕事に対してストイック
役所さんは真面目な人を演じることが多いイメージなので、ふざけたことが好きと言われても想像しにくいですね。
ですが、そのエピソードとして、2012年に放送された「おしゃれイズム」で小栗旬さんが暴露した役所さんの失敗談があります。
とある舞台挨拶で、役所さんが「ごめんくさい」と挨拶をした後に「失敗した」としきりにつぶやいていたと語ります。
役所さんの話によると、事務所にいる大阪出身の子に「『ごめんくさい』っていうと絶対ウケる!」と言われたことがあったためとのこと。
それ以前にも一度その挨拶をしたそうで、その時にはウケが良かったので、二度目も…と期待したら見事にスベッてしまったと。
その話を聞いたMCの上田信也さんから「普段からふざけたこととかやったりするのか?」と問われると、「ふざけたことは好き」と回答します。
その他にも、2021年に公開された「すばらしき世界」の上映イベントに出席した時のエピソードがあります。
劇中の役にちなんで、仲野太賀さん(ディレクター役)がリポーターとして「仲野太賀はどうでした?」と聞くと、役所さんが「仲野君出てたっけ?」と小ボケをかまします。
その後はきちんと仲野さんの性格を愛されキャラだと好意的に話していますが、このエピソードだけでも楽しい人なのかもしれないというのが想像できますね。
仕事に対してストイックで、映画「渇き。」では役作りのために10kg以上の減量をしています。
減量の結果、目のくぼみが深くなり頬も頬骨が見えるほどにこけ、そして無精ひげやぼさぼさの髪で「アルコール依存症のろくでなしな父親」を作り上げました。
仕事のためとはいえ、ここまでストイックにできるでしょうか。
役所さんの役者魂を垣間見れるエピソードだと思います。
特技
- チェーンソーが使える
- 草むしり
役所さんは仕事がない時に八ヶ岳の別荘に行って、森の中で過ごすことが好きなようで、野良仕事もこなします。
その時に使う工具の中にチェーンソーがあることを、2013年11月に放送された「笑っていいとも!」で語っています。
2012年2月に公開された映画「キツツキと雨」で役所さんが演じたのは木こり役。
台本にチェーンソーの文字を見つけた時は「これは得意だぞ」と思ったと舞台挨拶で語りました。
それでもチェーンソーの練習をしたという役所さんは、やはりどこまでもストイックな方なのでしょう。
趣味
- 自転車
- 日曜大工
- 山登り
役所さんの趣味は自転車です。
スポーツサイクルと呼ばれる部類の自転車で、タイヤが細いロードバイクに乗るのが好きなのだとか。
俳優養成所に入所していた頃は、自宅から稽古場まで40分近く自転車で通い続けていたこともあります。
もともと好きなのか、その時の自転車生活がきっかけなのかはわかりません。
しかし、役所さんの年代物のロードバイクを修理したという自転車屋さんは、普段着で颯爽とロードバイクに乗っている姿を何度も見かけると語っています。
日曜大工は相当な腕前のようで、いろいろな工具を買って眺めるのが好きで、欲しい工具があれば海外からでも買っています。
2009年の6月に放送された「私の10のルール」というドキュメンタリー番組で語っていたのは「形から入る」ということ。
もしかしたら、いろいろな工具を集めることも趣味の一つなのかもしれませんね。
デビューのきっかけ
役所さんが俳優を目指すようになったのは、仲代達也さんの舞台公演を見たことから始まります。
高校を卒業後に長崎県から上京した役所さんは、千代田区役所に勤務します。
その時に友人が連れて行ってくれた仲代さん主演の舞台公演「どん底」に心を動かされ、俳優を目指します。
仲代さんが主宰する俳優養成所「無名塾」の試験は、倍率200倍ともいわれる難関中の難関とも呼ばれている場所。
その試験に見事に合格します。
「無名塾」の舞台公演を中心に演じていましたが、1980年に放送されたNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」でテレビデビューをします。
1983年放送の大河ドラマ「徳川家康」では、織田信長役を演じて「エランドール賞新人賞」を受賞。
一気に知名度を上げていき、その5年後の1988年には「アナザー・ウェイ ―D機関情報―」で映画初主演を飾ります。
活躍は国内にとどまらず、2005年の「SAYURI Memoirs of a Geisha」や2007年の「バベル」では海外の映画にも出演し、現在に至ります。
役所広司の生い立ちや経歴
役所さんは1956年1月1日生まれで、長崎県出身です。
5人兄弟の末っ子として誕生します。
役所さんの実家はジュースの製造販売を営んでいて、映画館などに卸していました。
自営業ではありましたが、裕福というわけではなく、むしろ食べていくのがやっとの生活。
幼い頃から家の手伝いをし、映画館にジュースを配達することもあり、そこで無料で映画を見せてもらっていました。
幼少期はやんちゃで、兄弟げんかも絶えなかったとか。
高校卒業後は進学せずに上京し、千代田区役所の土木課で現場監督の仕事をしています。
その後、俳優への道を志すようになります。
幼少期に映画館に行く機会があったのも、俳優になるという考えに影響を与えているのかもしれません。
出身校・学歴
- 長崎県立大村工業高校卒業
役所さんは、あまりプライベートや生い立ちを語らないようで、目立ったエピソードはありませんでした。
中学と高校ではバスケットボール部に所属して、高身長を活かした活躍をしています。
卒業した大村工業高校は「大工(だいく)」と略称で呼ばれることもあり、役所さんの趣味とリンクしていると思うと面白いですね。
息子や結婚した妻について
役所さんは既婚で、1982年に「無名塾」で知り合った河津左衛子さんと結婚しました。
1983年にはハウスの「ザ・カリー」のCMでも共演しています。
河津さんは結婚後も女優業を続け、1988年には人形劇映画の「西遊記」に声の出演。
それ以降の情報がないため、その後女優業を辞めたと思われます。
現在は、役所さんの所属する事務所「ワン・ケイ事務所」の社長さんです。
役所さんと河津さんの間には、息子さんが一人います。
俳優として活躍している橋本一郎さんです。
2007年に公開された映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で俳優としてデビュー。
その後、2009年に公開された映画「劒岳 点の記」では役所さんと親子共演も果たしています。
「コウノドリ」や「逃げるは恥だが役に立つ(2021年新春スペシャル)」という話題のドラマにも出演しています。
自宅は世田谷区にあるの?
役所さんの自宅は世田谷区の閑静な住宅地にあるようです。
自宅は3階建ての邸宅で、白い壁で覆われています。
そのたたずまいは風情があって高級料亭と見違えるほどで、役所さんのこだわりがとことん詰まった立派な日本庭園があると関係者が語っています。
2000年前後に現在の場所に引っ越し、翌年には隣接した土地も購入。
不動産としての価値は15憶にものぼるとか。
最近新たに隣接した土地が空くらしく、そこの購入も考えているという話もあります。
結婚当初は8畳一間の家賃3万円のアパートだったのが、今や豪邸とも呼べるほどの自宅を構えるほど。
役所さんの相当な苦労と活躍があってのことですね。
役所広司は若い頃もかっこいい!
今は渋くてダーティな感じのイケオジというイメージの役所さんですが、若い頃もイケメンだったのをご存じですか?
若い頃の役所広司って爽やかでかっこいい
野外でチェロを弾くのが様になる俳優といえばもっくんだったけど、20年も前にやっていたとは『女咲かせます』好きだなぁ pic.twitter.com/3XVwnnKX73
— 柿久のまー坊 (@amakusakakip) November 23, 2020
演技力はもちろんですが、爽やかなイケメンとしても注目を集めていました。
ファンの間でも、
- 若い頃の役所広司がめちゃくちゃイケメン
- (三匹が斬る!を見て)ギラギラしててかっこいい
- 役所広司の若い頃の画像を見たらカンバーバッチだった!
と言われ、若い頃の役所さんも評判が良いです。
※カンバーバッチ:映画「スパイダーマン」でドクター・ストレンジを演じるイギリス人俳優
孤狼の血での評判
「孤狼の血」は、2018年5月に公開された映画です。
昭和63年、広島県の呉原(架空の都市)を舞台に、ヤクザ同士の抗争に身を投じていくベテラン刑事の大上章吾と新米刑事の日岡秀一の姿を描いた、凶暴凶悪な圧倒的バイオレンスエンターテインメントです。
役所さんは主人公である大上省吾役を演じています。
捜査のためなら違法行為もいとわず、裏社会で生活している人間からは慕われている刑事役です。
映画を観覧した人やファンからは、
- 冒頭から最悪でおもしろかった!
- 謎解き感があったのと、わりと濃いめなのに引き込まれる感じが良かった
- 冒頭のシーンで観るのやめようかと思った。でも観ているうちにどんどん引き込まれて、結局最後まで観ることになった
といった声が上がっています。
他にも、「バイオレンス映画が苦手でなかなか見る気になれなかったけれど早く見ればよかった」や、「広島弁がかっこいい」という声もありました。
渇き。での評判
「渇き。」は深町秋生による「果てしなき渇き」が原作の、2014年6月に公開された映画です。
別れた妻からの連絡で愛娘の失踪を知った元刑事の男が、捜査の中で優等生だったはずの娘の裏の顔を知り、思わぬ事態に巻き込まれながらも崩壊した家庭を再生しようと駆け回るスリラー映画です。
役所さんは、元刑事で妻の不倫相手に暴力行為をくわえたために家庭も職も失った、主人公の藤島昭和を演じています。
ファンや視聴者からは、
- 好きなシーン見たくて見返しちゃって麻薬みたいな映画だなって思う
- 全体的に理性がぶっ飛んでて最初から最後まで凄まじい
- 登場人物すべてが共感できないクソ野郎という素晴らしい作品だった
という声が上がっています。
内容が内容なだけに賛否両論、極端に感想が分かれています。
メンタルに響くものや、人の裏側の怖さなどが描写されていて、ホラー映画よりも怖かったという声もありました。
役所広司の代表作品
役所広司の代表作は以下の4作品です。
バケモノの子
「バケモノの子」は、2015年7月に公開された細田守監督のアニメーション映画です。
猿顔のバケモノの多々良と豚顔のバケモノの百秋坊が、「人間界に生きる蓮(九太)という少年とバケモノ界に生きる熊徹というバケモノの人生」を語る物語です。
役所さんが声を演じているのは、バケモノ界に迷い込んだ身寄りのない蓮を引き取って育てる熊徹というキャラクターです。
横暴で品格のかけらもない性格ですが、バケモノ界に人間を引き入れることは禁忌とされながらも蓮を育てるという優しいところもあります。
ファンや視聴者からは、
- 熊徹の不器用な愛がほんと好き
- 明日も前を向いて生きようと思える作品
- バケモノの子初めて見たけどマジで面白かった、笑えて泣けるいい映画だったよ!
といった声がたくさん上がっています。
その他にも、渋谷の交差点にクジラが現れるシーンが印象的だったと、細田監督作品に共通して出ている「クジラ」に注目する人もいました。
3匹が斬る!
「三匹が斬る!」は、1987年から1995年までテレビ朝日系でシリーズで放送された時代劇です。
3人の浪人が別々の行動をしているのにもかかわらず、違う経緯ではあるものの偶然一つの事件で毎回集合し、最後は協力し合って悪を斬る一話完結の勧善懲悪の娯楽時代劇です。
役所さんが演じたのは久慈慎之介という役で、大藩に禄高千石で仕えるという夢を持った通称「千石」という素浪人です。
千石は薩摩国出身の九州男児で、正義感が強い性格をしています。
旅先で出会った女性たちとの恋愛が多い部分を考えると、3人の中では二枚目にあたる部分もあったのかもしれません。
ファンや視聴者からは、
- あの役所広司がめちゃくちゃむさくるしくて荒々しくてバカかわいい
- 千石こと久慈新之助(若き日の役所広司さん)がカッコよすぎるんだなぁ…
- 役所広司さん好きになったのこれ切っ掛けなんだよなー
といった、役所さんを知ったきっかけや、役所さんが推しになったきっかけになった人が多く見られました。
現在YouTubeには「東映時代劇YouTube」というチャンネルで「三匹が斬る!」の第1話と第2話が視聴できます。
失楽園
映画「失楽園」は渡辺淳一による同タイトルの恋愛小説が原作で、1997年5月に公開されました。
出版社の第一線から調査室という閑職へと異動を命ぜられた編集者の男が、失意の日々の中、友人の勤め先で美しい人妻に出会います。
互いに既婚者という立場でありながらも惹かれ合い、最終的には抜け出せないほどに深い関係にまで堕ちていく姿を描いた映画です。
「失楽園」という言葉が流行語になるほどでした。
役所さんが演じるのは、出版社の編集長から閑職である調査室へと左遷された50歳の中年男性、久木祥一郎です。
映画を観覧した人やファンからは、
- 脂が乗りはじめた色気ある役所広司もいい
- 役所さんの不倫をする編集者の役はリアルだったなぁ
- 失楽園の役所広司はキモいから嫌い
といった声が上がっています。
不倫を題材にした映画のため、それを不快に感じる人もいたようです。
その役を演じきっているからこその賛否両論ではないでしょうか。
陸王
「陸王」は池井戸潤の小説で、2017年10月から12月までTBS系の「日曜劇場」で放送されたドラマです。
埼玉県行田市にある老舗の足袋製造会社の4代目社長が足袋製造の技術力を生かし、ランニングシューズに「裸足感覚」を取り入れることを思いつき、試行錯誤を続けながらもランニングシューズの開発に情熱をささげる物語です。
役所さんは老舗の旅製造会社4代目社長の宮沢紘一を演じています。
自社の資金繰りに悩んでいたところに足袋型のランニングシューズと出会い、自社製のマラソン足袋「陸王」を開発しようと東奔西走する役柄です。
ファンや視聴者からは、
- 役所広司さんは夢見るおじさん役が似合う人
- 最近休憩中に見てるドラマの中では陸王がダントツ面白かった
- 役所広司→陸王→足袋→金栗四三→嘉納治五郎→役所広司って繋がりか
という高評価の声が多く見られました。
中には、大河ドラマ「いだてん」で役所さんが演じた嘉納治五郎との繋がりを発見して、面白い!と評価する声もありました。
役所広司の出演番組
- 映画
- ドラマ(配信ドラマ含む)
- 舞台
- 劇場アニメ
- ゲーム
- 吹き替え
- ドキュメンタリー
- CM・広告
映画
- 米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年) – ナレーション
- オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁(2019年) ‐ ジアン・ユエシュン役
- バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜(2021年) – 役所広司(本人)役
- すばらしき世界(2021年) – 三上正夫役
- 峠 最後のサムライ(2022年) – 河井継之助役
ドラマ(配信ドラマ含む)
- 陸王(2017年10月15日 – 12月24日、TBS) – 宮沢紘一役
- 大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年、NHK) – 嘉納治五郎役
- ペンションメッツァ 第1話「山の紳士」(2021年1月16日、WOWOW) – 常木役
- 女系家族(2021年12月4日・5日、テレビ朝日系列) – 矢島嘉蔵役
- アクターズ・ショート・フィルム2「ありがとう」(2022年2月6日放送予定、WOWOW) – 主演
舞台
- BURN THIS 焼却処分(1991年、パルコ劇場)
- 恋人たちの短い夜(1993年、シアターコクーン)
- 巌流島(1996年、パルコ劇場)
- 八月に眠れ 〜リム亭奇譚〜(2000年、京王プラザホテル)
- ふたたびの恋(2003年、パルコ劇場他)
劇場アニメ
- 世界名作童話 森は生きている(1980年) – 若い兵士役
- バケモノの子(2015年) – 熊徹役
- 未来のミライ(2018年) – じいじ役
- 竜とそばかすの姫(2021年) – すずの父親役
ゲーム
- レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀(2017年、レベルファイブ) – シャーロ役
吹き替え
- バンド・オブ・ブラザース(2006年) – リチャード・“ディック“・ウインターズ少佐役
- 森のリトル・ギャング(2006年) – RJ役
- ATOM(2009年) – ビル・テンマ博士役
ドキュメンタリー
- 世界の美都で発見! 秘宝ミステリーツアー(TBS) – 案内人
- フォトドキュメント 天涯へ 旅人 沢木耕太郎の世界(NHK教育) – 朗読
- Earth Walker(2012年1月2日・3日、2013年12月30日、2013年12月31日、BSフジ)- 地球の案内人(ナビゲーター、声の出演)
- 瑛太が挑む 世界最長の大河 ナイル(2012年8月11日、2013年1月12日、2013年3月9日、BSジャパン) – ナイルの声(語り)
- 地球イチバン 第4シリーズ(2014年10月9日 – 2015年3月19日、NHK総合) – ナビゲーター
CM・広告
- ジャンボ宝くじ(2017年 – )
- リンクアンドモチベーション「モチベーションクラウド」(2018年 – )
- 富士フイルム FUJIFILMサプリメント「メタバリア」(2019年 – )
- ソニー損保(2021年1月 – )
- サントリー食品インターナショナル ボス「クラフトボス ストレートティー」(2021年 – )
受賞歴
- 1983年度テレビ大賞 新人賞(「徳川家康」)
- エランドール賞 新人賞(「「徳川家康」)
- 第14回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「オーロラの下で」)
- 上海ドラマ大賞 最優秀主演男優賞(「雀色時」)
- 第50回毎日映画コンクール 男優主演賞(「KAMIKAZE TAXI」)
- 第21回報知映画賞 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第9回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第18回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第51回毎日映画コンクール 男優主演賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第22回おおさか映画祭 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第39回ブルーリボン賞 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第6回日本映画批評家大賞 男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 東京ジャーナル 男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- シネフロント賞 主演男優賞(「Shall we ダンス?」「眠る男」「シャブ極道」)
- 第11回高崎映画祭 最優秀主演男優賞(「Shall we ダンス?」)
- 1996年度全国映連賞 主演男優賞(「Shall we ダンス?」)
- 第20回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(「Shall we ダンス?」)
- 第14回わかやま市民映画祭 主演男優賞(「Shall we ダンス?」)
- 第42回アジア太平洋映画祭 最優秀主演男優賞(「うなぎ」)
- 第22回報知映画賞 主演男優賞(「うなぎ」「失楽園」「バウンス Ko GALS」)
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(「うなぎ」「失楽園」)
- 第40回ブルーリボン賞 主演男優賞(「うなぎ」「失楽園」「CURE」)
- 第12回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(「バウンス Ko GALS」)
- 第2回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(「CURE」「うなぎ」他)
- 第21回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(「うなぎ」 ※「失楽園」でも優秀主演男優賞を受賞)
- 第15回わかやま市民映画祭 主演男優賞(「うなぎ」「失楽園」)
- 第10回東京国際映画祭 最優秀男優賞(「CURE」)
- 第48回芸術選奨文部大臣賞 映画部門(「うなぎ」「失楽園」「バウンス ko GALS」「CURE」)
- 第22回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「絆 -きずな-」)
- 第23回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「金融腐食列島 呪縛」)
- 第24回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「どら平太」)
- 第25回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「赤い橋の下のぬるい水」)
- 第28回シカゴ国際映画祭 主演男優賞(「赤い橋の下のぬるい水」)
- 第26回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「突入せよ! あさま山荘事件」)
- 第8回ニフティ映画大賞(現:日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(「ドッペルゲンガー」)
- 第26回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(「油断大敵」「東京原発」「笑の大学」)
- 第28回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「笑の大学」)
- 第31回放送文化基金賞 演技賞(「砦なき者」)
- 第30回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「THE 有頂天ホテル」)
- 第36回ベストドレッサー賞
- 第31回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「象の背中」)
- ドービル・アジア映画祭 TRIBUTE(賛辞式)
- フィルム・マドリッド 最優秀俳優賞(「象の背中」)
- 第32回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「パコと魔法の絵本」)
- 第15回日本インターネット映画大賞 主演男優賞(「十三人の刺客」「最後の忠臣蔵」)
- 第34回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「十三人の刺客」)
- 第2回日本シアタースタッフ映画祭 主演男優賞(「最後の忠臣蔵」)
- 第35回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「最後の忠臣蔵」)
- 第8回ドバイ国際映画祭 アジア・アフリカ部門 最優秀男優賞(「キツツキと雨」)
- 紫綬褒章
- 第6回JAPAN CUTS CUT ABOVE賞
- 第4回TAMA映画賞 最優秀男優賞(「わが母の記」「キツツキと雨」「聯合艦隊司令長官 山本五十六」)
- 第36回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「聯合艦隊司令長官 山本五十六」「わが母の記」)
- 2012年度全国映連賞 男優賞(「わが母の記」「終の信託」)
- 第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀男優賞(「渇き。」)
- 第1回京都国際映画祭 三船敏郎賞
- 第38回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「蜩ノ記」)
- 第39回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「日本のいちばん長い日」)
- 第42回報知映画賞 助演男優賞(「関ヶ原」「三度目の殺人」)
- 第28回シンガポール国際映画祭 シネマ・レジェンド賞
- 第30回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(「関ヶ原」「三度目の殺人」)
- 第72回毎日映画コンクール 男優助演賞(「三度目の殺人」)
- 第22回日本インターネット映画大賞 助演男優賞(「関ヶ原」「三度目の殺人」)
- 全国映連賞 男優賞(「三度目の殺人」「関ケ原」)
- 第41回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(「三度目の殺人」)、優秀助演男優賞(「関ヶ原」)
- 第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(「陸王」)
- 第43回報知映画賞 主演男優賞(「孤狼の血」)
- 第40回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(「孤狼の血」)
- 第42回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(「孤狼の血」)
- 第13回アジア・フィルム・アワード 主演男優賞(「孤狼の血」) / エクセレンス・イン・アジアン・シネマ・アワード(特別賞)関ヶ原」)
- 第56回シカゴ国際映画祭 最優秀演技賞(「すばらしき世界」)
- 第13回TAMA映画賞 最優秀男優賞(「浅田家!」「すばらしき世界」「バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」「竜とそばかすの姫」)
- 第45回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「すばらしき世界」)
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(「すばらしき世界」)
いろいろな役柄を演じては評価されている役所さん。
ドラマや映画の演技だけではなく、CMで見せてくれるはっちゃけた部分も役所さんの魅力といえるでしょう。
これからのさらなる活躍が楽しみです。