- 西島秀俊は1971年3月29日生まれ
- 1999年第11回東京国際映画祭で、主演作品2本の上映はされるという初の快挙
- 2021年に公開された映画『ドライブ・マイ・カー』で主役をつとめ、海外からとても高い評価。
西島秀俊のプロフィール
性格
- 真面目
- 意外性がある
仕事には、一切手を抜かない西島秀俊さん。
それは体型調整にも現れていて、老後のシーンを演じるため体重を13kg増やした後、すぐ若い頃のシーン撮影のために、1か月で15kg減量したというエピソードがあります。
またプライベートでも映画鑑賞するなど、自身の仕事に強いこだわりが見てとれます。
そんな近づきがたいクールな印象の西島秀俊さんですが、実は大の甘党で、共演者や裏方にスイーツを差し入れることが多いのだとか?
また意外に、裏でもいじられキャラだったりするようで、2014年1月20日放送のフジテレビ系バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』では、ひたすら司会のタモリさんに、筋肉をいじられるという場面もありました。
特技
- 英語が話せる
中退されてしまいましたが、西島秀俊さんは偏差値が高い「横浜国立大学 工学部」に在籍していた経歴を持ちます。
その経歴を強く発揮したのが、西島秀俊さんが第68回ヴェネツィア国際映画祭でインタビューを受けたときのこと。
なんと通訳はなく、自身の英語力だけでインタビューに応えています。
さすがにペラペラではありませんが、自分自身の言葉で話すのはとてもスマートで、カッコイイですね!
また2013年公開の映画「メモリーズ・コーナー」の舞台挨拶では、フランス語で挨拶をされたこともあります。
趣味
- 映画鑑賞
時間が空いたらすぐ映画を見始めるなど、とにかく映画に対して熱意が凄まじいです。
デビューのきっかけ
映画好きの父親の影響で、西島秀俊さんは映画関係の仕事に強い憧れを持っていました。
その当時は、俳優ではなく裏方の撮影所スタッフの仕事をしたいと考えていたそうですが、ある転機が訪れます。
大学に入って少し経ったころ、西島秀俊さんは高校の先輩の薦めにより、俳優オーディションを受けました。
結果は見事に合格し、この経験がきっかけとなり、西島秀俊さんは大学を中退して、俳優の道を歩み始め、今日まで大活躍されています!
西島秀俊の生い立ちや経歴
西島秀俊は1971年3月29日生まれの、東京都出身です。
中学校時代に、自分の意見をうまく伝えることが出来ず、討論の授業で泣き出すという場面も。
ただの授業で片付けず泣いてしまう様は、俳優という仕事に対する、考えの原点になっています。
出身校・学歴
- 桐明中学校
- 桐明高校
- 横浜国立大学工学部生産工学科 中退
高身長でも有名な西島秀俊さんは、桐朋高校在学中、バスケットボール部に所属していたという話があります。
また、大学時代はアルバイトで中学生たちの家庭教師もこなしていました。
結婚した妻や子供について
一目惚れは分からないと吐露している西島秀俊さん。
付き合うにしても、3年は欲しいとも『僕とスターの99日』の制作発表会にて述べています。
そんな恋愛に慎重な西島秀俊さんを動かしたのが、16歳年下の一般人女性。
彼女はコンパニオン業をしていた方で、厳しい選考を勝ち抜かないとなれない「ミス・フェアレディ」も務めてあげていた経験もあります。
二人の出会いのキッカケは2011年に開催された、共通の友人たちとの食事会で、そこから二人は仲良くなっていき、2014年11月19日に、西島秀俊さんは結婚を発表されました。
交際から結婚に至るまで約3年と、有言実行と呼ぶには少し時間が足りませんが、それを無しにできるほど、西島秀俊さんが奥様のことを大切にしているのが分かります。
実際のところ、西島秀俊さんが結婚を発表される少し前まで、奥様はフライデーなどの猛攻から3年間耐えて見せた実績があります。
その積み重ねてきた信頼が、二人の愛の源なのかも知れません。
そんな素敵な夫婦に、お子様が二人それぞれ、2016年4月には第1子、2018年10月、第2子が誕生しました。
子供ができて、早寝早起きになったと明かしている西島秀俊さんは、子育てにも積極的に参加しながら、お互い尊重しあえる夫婦関係を築いています。
若い頃もイケメンすぎ
鈴木杏樹さんといえば『あすなろ白書』の記憶しかないのですが、このドラマでは主演よりもLGBT役を西島秀俊さんがして、印象に残ってたんですよ。その後の活躍期待してたんですが若い頃はそう目立った活躍なく、歳を重ねた今素晴らしいよね。
ああ、ただ西島秀俊が好きっていうツイートです。 pic.twitter.com/I1Sjl5CUI8— 杏@ほみん (@annhomin) February 5, 2020
若い頃の西島秀俊もいいわね✨ pic.twitter.com/yqHQiThccP
— へウレーカ (@heure_ca) January 15, 2021
若い頃の西島秀俊さんを見たネット上の声を確認すると、イケメンや美形と言った声が多数寄せられています。
一方で、今の渋みのあるイケオジマスクの方が好きという声もちらほら。
仮面ライダー役に大抜擢
西島秀俊さんの2022年の大きな話題と言えば『仮面ライダーBLACK SUN』にて、主人公の仮面ライダーBLACK SUN(ブラックサン)こと南光太郎役を演じることが決まり、今年の春に公開予定です。
西島秀俊さんは日刊スポーツの記事の中で、「ヒーローの原型というか、心の中にあるヒーロー像が仮面ライダーなので、演じることができることが本当にうれしかった。」と語っています。
ファンからもそんな西島秀俊さんの言葉に、
- 「激アツ」
- 「好きと好きのかけ算」
好意的な声が多く上がっています。
西島秀俊の出演番組
- ドラマ(配信ドラマ含む)
- 映画
- ショートフィルム
- アニメ(劇場アニメ含む)
- 吹き替え
- ドキュメンタリー
- トーク・バラエティ番組
- CM
- ゲーム
- PV
- 舞台
ドラマ(配信ドラマ含む)
- ノースライト(2020年12月12日・12月19日、NHK総合) – 主演・青瀬稔 役
- シェフは名探偵(2021年5月31日 – 8月2日、テレビ東京) – 主演・三舟忍 役
- 真犯人フラグ(2021年10月10日 – 、日本テレビ) – 主演・相良凌介 役
- 99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~(2021年12月29日、TBS) – 南雲恭平 役
- 仮面ライダーBLACK SUN(2022年春配信〈予定〉) – 主演・南光太郎 / 仮面ライダーBLACK SUN 役
映画
- 劇場版 奥様は、取り扱い注意(2021年3月19日、東宝、佐藤東弥監督) – 伊佐山勇輝 役
- ドライブ・マイ・カー(2021年8月20日、ビターズ・エンド、濱口竜介監督)- 主演・家福悠介 役
- 劇場版「きのう何食べた?」(2021年11月3日、東宝、中江和仁監督) – 主演・筧史朗 役
- 99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE(2021年12月30日、松竹、木村ひさし監督) – 南雲恭平 役
- シン・ウルトラマン(2022年5月13日〈予定〉、東宝、樋口真嗣監督)
ショートフィルム
- 鬼と森(2006年)
アニメ(劇場アニメ含む)
- 夜のとばりの物語 日本語吹替版(2012年6月30日、三鷹の森ジブリ美術館/スタジオジブリ)- メロンギ 役
- 風立ちぬ(2013年7月20日、東宝) – 本庄 役
- ペンギン・ハイウェイ(2018年8月17日、東宝映像事業部) – アオヤマ君の父親 役
- オトッペ(2018年10月3日 – 、NHK) – ウエスティ 役
- 劇場版オトッペ パパ ・ドント・クライ(2021年10月15日〈予定〉、イオンエンターテイメント) – ウエスティ 役
吹き替え
- ダンボ(2019年3月29日、ウォルト・ディズニー・ジャパン) – 主演・ホルト・ファリア 役
- 名探偵ピカチュウ(2019年5月3日、ワーナー・ブラザース) – 主演・名探偵ピカチュウ 役
ドキュメンタリー
- NHKスペシャル「戦国〜激動の世界と日本〜」「第2集 ジャパン・シルバーを獲得せよ 徳川家康×オランダ」(2020年7月5日、NHK) – 番組ナビゲーター
- BS1スペシャル 「最後のひとりまで 宮城県警元鑑識課員の震災」(2021年3月11日、NHK BS1) – 語り
- NHKスペシャル シリーズ廃炉への道 2021「原発事故10年の軌跡」(2021年3月14日、NHK)- 語り
- 戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 新・ドキュメント太平洋戦争「1941 第1回 開戦(前編)」(2021年12月4日、NHK Eテレ) – 朗読
- 戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 新・ドキュメント太平洋戦争「1941 第1回 開戦(後編)」(2021年12月5日、NHK Eテレ) – 朗読
トーク・バラエティ番組
- 笑っていいとも!テレフォンショッキング(1993年7月1日・2002年10月16日・2006年12月25日・2011年10月21日・2014年1月20日、フジテレビ)
- スタジオパークからこんにちは(2006年9月20日・2008年10月24日・2016年4月6日、NHK)
- 徹子の部屋(2005年6月8日・2018年9月27日、テレビ朝日)
- あさイチ 「プレミアムトーク」(2013年1月18日・2020年12月15日、NHK)
- 土曜スタジオパーク(2007年10月6日・2021年7月17日、NHK)
CM
- 森永乳業「マウントレーニア」『ジャーナリスト篇』(2019年)
- 全日本空輸「ビジネスクラス”THE Room”」(2019年9月-)
- 公共広告機構(現ACジャパン)2020年度セーブ・ザ・チルドレン支援キャンペーン「歓声ですか、銃声ですか。」 – ナレーション(2020年)
- P&G「JOY W除菌」(2021年4月 – )
- P&G「ファブリーズ ハウスダストをまとめて固めるスプレー」(2021年9月 – )
ゲーム
- 二ノ国II レヴァナントキングダム(2018年3月23日、レベルファイブ) – 主演・ロウラン 役
PV
- YUKI 「プリズム」(2002年)
舞台
- ウーマン・イン・ブラック〜黒い服の女〜(1996年)
- A2/Alligator Dance 2(1997年)
受賞歴
- 第42回 日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(2018年『散り椿』)
- 第42回 ボストン映画批評家協会賞 主演男優賞(2021年『ドライブ・マイ・カー』)
- 第34回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演男優賞(2021年『ドライブ・マイ・カー』)
- 第56回 全米映画批評家協会賞 主演男優賞(2021年『ドライブ・マイ・カー』)
- 第45回 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(2021年『ドライブ・マイ・カー』)
「僕は欲深いところがある。何か自分で限定するのではなく、いろいろなものをやっていきたい。」同じ日刊スポーツの記事でそう語る西島秀俊さん。
そんな演じることに貪欲だけれど、役作りにはストイックな西島秀俊さんの活躍に、まだまだ目が離せません!