- 北村一輝は1969年7月17日生まれ
- 海賊王に俺はなる!
- 俳優なら海賊にもなれる!
- 海外放浪
- 「皆月」でキネマ旬報新人男優賞受賞
- 2022年公開予定「沈黙のパレード」(東野圭吾ガリレオシリーズ)に出演
北村一輝のプロフィール
性格
- 個性的
- 抜群の行動力
- 根性がある
- こだわりが強い
- 力加減が下手
海賊にあこがれて商船高等専門学校に入学したり、上京後の下積み時代に仕事を得るため、本人とマネージャーの1人2役をこなしていたなどのエピソードがあります。
個性的な性格であり、それを実行していく行動力が伺えます。
また、下積み時代に一度廃業し、4年間の海外放浪生活を送りました。
しかし「このままでは逃げ出したまま終わってしまう」との思いから帰国し、芸能活動を再開するなど、根性を感じさせる一面があります。
個性的であり、行動力もあるため、こだわりの強さが目立ちます。
上京後に住んでいたアパートの内装が気に入らず、全面張り替えを行い、退去時に現状修復の代金を払っています。
こだわりは、役作りにも遺憾なく発揮されており、チンピラ役の役作りのために、歯科医で前歯数本を抜くことを頼むなど、並外れたこだわりと行動力があります。
特技
- 乗馬
- 空手
- 殺陣
- 日本舞踊
- 小型船舶一級
ドラマ「猫侍」や大河ドラマ「北条時宗」、映画「るろうに剣心」など、数々の時代劇に出演しているということもあり、侍のたしなみを一通り習得しています。
また、商船高等専門学校に在籍していた経験から、船舶免許も保有されています。
趣味
- 料理
- 日曜大工
- スポーツ全般
- 語学レッスン
- スキューバダイビング
生活スタイルにもこだわりが感じられます。
語学に関しては英語の習得に熱心で、数人の外国人とルームシェアをしたり、息子と英語で会話することがあるそうです。
体を動かすことが好きで、スキューバダイビングに関しては資格を保有しています。
国籍やハーフ説について
北村一輝は大阪と沖縄のハーフです。
つまり純日本人です。
父親は大阪府出身でインテリア雑貨店を経営しており、鼻筋の通ったイケメンとのことです。
母親は沖縄県出身で、彫りの深い南国系の顔立ち。
デヴィ夫人は北村一輝の母親について「北村さんそっくりのエキゾチックな顔立ちの美人」とコメントしています。
そのような、両親から受け継いだ鼻筋の通ったイケメン要素や、南国の彫りの深さがハーフ説が流れるような濃い顔のイケメンを作り出したと言えます。
デビューのきっかけ
「海賊になりたい」という希望を抱いて、中学卒業後に商船高専(5年制の学校)に入学するものの、「海賊になれない」と気付き、3年で中退しています。
中退後は「役者ならどのような人間にもなれる、海賊にもなれる」と考え、19歳で上京しました。
上京後は、なかなか芽が出ず、一度廃業し、4年間海外で放浪生活なども経験しました。
苦節時代に、エキストラなどで様々な活動をしていましたが、1995年公開の映画「ヤンキー烈風隊」が出演者として名前が記載されたデビュー作です。
北村一輝はどんな人?生い立ちや経歴について
北村一輝は1969年7月17日生まれの、大阪府出身です。
幼いころから映画が好きでした。
深作欣二監督の「蒲田行進曲」やジョージ・ルーカスの「スターウォーズ」シリーズなどのファンです。
周囲には「将来は俳優になる」と語っていたようですが、本人はそれを覚えていません。
また、タイロン・パワー主演の「海の征服者」に感銘を受けて、海賊に憧れを抱き、中学卒業後「弓削商船高等専門学校」に進学します。
しかし5年制の同校で学ぶうち「海賊になれない」と判断し、3年生で中退します。
その後、「俳優なら何にでもなれる、海賊にもなれる」との思い、19歳で上京しました。
出身校・学歴
- 大阪市立矢田中学校 卒業
- 国立商船専門学校 弓削商船高等専門学校 中退
中学卒業後、海賊に憧れて愛媛県にある弓削商船高等専門学校に進学し、船舶の勉強に励みます。
しかし、何らかの事情で「海賊になれない」と判断し、3年で中退しています。
判断のきっかけとなったエピソードは明らかとなっていません。
北村一輝がジョジョの奇妙な冒険でトレンド入り?
2016年に大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(実写版)のキャスト発表がありました。
その日、Twitterを沸かせたのは主演の山崎賢人ではなく、北村一輝でした。
キャスティングされていないのにトレンド入りするという奇妙な現象が起きたのです。
以前からジョジョの実写化するならば北村一輝をキャスティング!という声があったのが要因かと思われます。
みんな北村一輝ジョジョって言ってて笑った pic.twitter.com/fZP5eUc8jK
— なくら。 (@nakura_13) October 8, 2016
濃いハーフ顔と、どことなく荒木飛呂彦の絵柄に似ている風貌がジョジョにぴったりと言われても否定できません。
その他にも、Twitterでは
- ジョジョは全員北村一輝じゃだめなの?
- 続編を匂わすラストだったけど、次は吉良吉影を北村一輝でお願いします。
- 実写のジョジョで北村一輝出てないのおかしすぎる
など、北村一輝推しの声が多く見ることができました。
結婚や再婚と息子について
北村一輝は1993年24歳の時に一般女性と結婚し、翌年には長男が誕生しました。
婚姻生活は19年続きましたが、2012年に離婚が成立します。
離婚理由は、仕事が忙しくなったことでのすれ違いとされています。
その後2019年12月に40代一般女性と再婚していたことを発表。
「再婚相手は元モデル」「再婚相手との間に子供が生まれている」などの情報があります。
しかし、なれそめや再婚相手との子供について正式発表はされていません。
前妻との間に生まれた長男「北村将清」は、俳優活動を経て、現在はプロのダンサーとして活躍中です。
親子関係は良好で、自身のInstagramでツーショット写真が公開されています。
猫侍の評判は?
北村一輝は、ドラマ「猫侍」で主人公の班目久太郎役を演じています。
かつて「まだら鬼」と称された剣客の久太郎は、しがない浪人生活を送っていました。
そんなある日、「猫を切って欲しい」との依頼をうけます。
どうやらその猫は、あまりの愛くるしさから堅物だった主人を骨抜きにしてしまったので、化け猫ではないかと疑われてしまった猫でした。
久太郎は依頼を引き受け、愛くるしい猫「玉之丞」を斬った報告をしましたが、結局は斬ることができず、共同生活が始まります。
ファンや視聴者からは、
- 「強面の侍と白い猫との組み合わせがほんわかした気分にさせてくれる作品」
- 「猫が可愛くて、北村一輝には笑えた」
など、独特の優しい世界観が好評のようです。
ちなみに本作は続編や映画版も公開されています。
北村一輝の出演番組
- 映画
- Vシネマ
- ドラマ(連続・単発ドラマ含む)
- 舞台
- アニメ映画
- 吹き替え
- ラジオドラマ
- ドキュメンタリー
- 語学番組
- CM
- MV
映画
- 「ヤンキー烈風隊」ブラックツェッペリン親衛隊長役(1995年公開)
- 「弱虫(ちんぴら)」主人公 北爪修役(2000年 公開)
- 「テルマエロマエ」ケイオニクス役(2012年公開)
- 「猫侍」主人公 班目久太郎役(2014年 公開)
- 「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」辰巳役(2021年 公開)
Vシネマ
- ロマンティックマニア」氏家役(1997年 公開)
- 「蘇る金狼2 復活編」桜井由紀夫役(1998年公開)
- 「無頼人斬り五郎」主人公 人斬り五郎役(1999年 公開
- 「野良犬」若武者役(2000年 公開)
- 「実録・名古屋やくざ戦争 統一への道」森井健司役(2003年 公開)
ドラマ(連続・単発ドラマ含む)
- 「猫侍」主人公 班目久太郎役(2013年 東名阪ネット6及び5いっしょ3ちゃんねる)
- 「ニッポン ノワール-刑事Yの反乱-」南部修介役(2019年 日本テレビ)
- 「ノースライト」阿久津晃役(2020年 NHK総合)
- 「天国と地獄~サイコな2人~」河原三雄役(2021年 フジテレビ)
- 「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」織田信秀役(2021年 フジテレビ)
舞台
- 「ささやき色のあの日たち」(2007年)
- 「死ぬまでの短い時間」シミズ役(2007年)
- 「黴菌」五斜池京役(2007年)
- 「大逆走」五味健次役(2015年)
- 「欲望という名の電車」スタンリー・コワルスキー役(2017年)
アニメ映画
- 「映画プリキュアスーパースターズ!」ウソバーッカ役(2018年 公開)
吹き替え
- 「アラジン」ジャファー役(2019年 公開)
ラジオドラマ
- 「ポンソンファ」(2020年 NHK-FM、NHK大阪放送局
ドキュメンタリー
- 柴咲コウ 孤独中の輝き(2008年 NHK-BShi)
- 「戦士の逸品」(2009年 テレビ東京)
- 「スポーツ大陸」(2010年 NHK)
- 「ヤマザキマリ・北村一輝と旅する あなたの知らないイタリア(2016年 NHK)
語学番組
- テレビでイタリア語(2012年 NHKEテレ)
CM
- 「トゥルースリーパー」(2014年 ショップジャパン)
- 「サクセス」(2015-2018年 花王)
- 「ボス『プレミアム九州編』」加藤清正役 (2017年 サントリーフーズ)
- 「お掃除本舗」(2019年- HITOWAライフパートナー)
- 「アサヒ 極上〈キレ味〉」(2020年 アサヒビール)
MV
- 「audioletter」 THE RiCCECOOKERS(2014年)
受賞歴
- 『キネマ旬報』第73回日本新人男優賞
- 『ニフィティ映画祭』第4回助演男優賞
- 2019 ASIAN ACADEMMY CREATIVE AWARDS 「TUNAMI」主演男優賞
- 2018東京・中国映画ゴールドクレイン最優秀助演男優賞
- 第8回「JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」映画祭「Cut Above Award for Excelent in Film受賞
Vシネマからほんわかコメディーまで、幅広いジャンルで様々な役柄を演じ分ける北村一輝さん。
彼のルーツは「強いこだわり」と「抜群の行動力」にあるようです。
苦節時代を乗り越え「役者なら何にでもなれる」と上京した19歳の夢を叶えました。
しかし、歳を重ねるごとに役柄の幅は広がっているので、今後、どこまで広がり続けるのか目が離せない俳優です。