- 金子ノブアキは1981年6月5日生まれ
- 一家全員プロミュージシャン
- 安達祐実と同級生
- 『クローズZEROⅡ』で俳優として有名に
- 2022年『ユーチューバーに娘はやらん!』に出演
金子ノブアキのプロフィール
性格
- 多彩な感性
- 実は怖くない
- 自分のスタイルを貫く
- 几帳面
- オタク気質
俳優のほかミュージシャンとしての活動も行っている金子ノブアキさんは、近年では映画音楽を手掛けるなど、多彩な才能を持った人物です。
筋肉質な体格、髭や髪型などから、一見すると怖い人に見られがちですが、本人によると「怖がりで人見知り」とのことです。
また、子役としての活動を休止し、高校生の頃に結成したバンドで卒業後すぐにメジャーデビューするなど、自分のスタイルを貫く姿勢を感じさせるエピソードがあります。
髪型や髭、服装なども独自のスタイルに見えますが、髭は手入れを怠ると、不潔なイメージを持たれてしまうことがあります。
ファッションや演じた役などから、一見すると豪快そうに見えないこともない見た目ですが、実は几帳面に自分のスタイルを保っていると言えます。
また、「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などのゲームにハマって以降、ゲーマーになったとの情報もあり、几帳面さがオタク気質として現れた一面もあるようです。
特技
- バスケットボール
- 楽器演奏
- 歌
中学までバスケットボール部に所属していたことから、現在でも公式プロフィールにバスケットボールと記載されているほど、バスケットボールが得意なようです。
また、金子さんは『RIZE』をはじめとしたバンドでドラマーとしても活躍しています。
その他、ソロデビューや映画の音楽担当を担うなど、音楽関連の仕事に携わっていることから、ドラム以外の楽器の演奏も行えることがうかがえます。
趣味
- スポーツ観戦
- 音楽鑑賞
- ゲーム
- 健康に良いこと
特技の項目でも紹介した通り、金子さんはバスケ好きです。
自らバスケを行いますが、バスケの観戦も趣味だそうです。
特にNBAのゴールデンステート・ウォーリアーズの熱烈なファンです。
また、一部では「健康オタク」とも呼ばれているそうで、特技のバスケ以外にも健康維持のために様々なことに取り組んでいるそうです。
40代にさしかかっても引き締まった肉体を維持していることから、かなりストイックに健康について追及していることがうかがえます。
音楽に関しては、金子さん自身がプロのミュージシャンである他、家族全員がプロのミュージシャンであることから、幼いころから様々な音楽に触れて育った経緯があります。
ゲームに関してはドラゴンクエストなどのRPGをきっかけにハマったらしく、元々の几帳面な性格がゲーマーとしての趣味を開花させたと考えられます。
金子ノブアキは韓国人なの?
金子ノブアキは東京都出身で日本国籍を持つ日本人です。
父は福岡県出身のドラマーであるジョニー吉長さんでアメリカ人と日本人のハーフとされています。
母は東京都出身のボーカリストである金子マリさんです。
一部の噂として、韓国人説がいくつかありますが、金子ノブアキさんはアメリカ人とのクウォーターですが、日本生まれ日本育ちの日本人です。
格闘技の実力
金子ノブアキが格闘技の大会等で好成績を残したといった記録はありません。
趣味はバスケットボールということもあり、何か特定の種目の格闘技に取り組んでいるという情報もありません。
しかし、2019年のドラマ『シャーロック』では、ボクシングジムの会長役を演じています。
また、2009年公開の映画『クローズZEOⅡ』では、主人公の敵対する高校の幹部役として迫力のあるアクションをこなしています。
体格も筋肉質であり、アクションシーンを演じきっていることから、日々何らかのトレーニングを行っていると考えられます。
格闘技としての実力は未知数ですが、何かの格闘技に真剣に取り組んだ場合、かなりの実力を発揮できるのではないかと予想できます。
デビューのきっかけ
金子ノブアキさんは1994年にテレビドラマ『天国に一番近いママ』に出演するなど、子役としての活動経験があります。
しかし、周囲の大人との関係に行き詰まりを感じて、音楽活動に専念し、1997年にバンド『RIZE』を結成し、ドラマーとして活動します。
2000年には、シングル『カミナリ』でメジャーデビューを果たしています。
その後、2009年公開の映画『クローズZEROⅡ』への出演をきっかけに、俳優活動を再開しています。
子役、ミュージシャン、俳優と三つのデビューを果たしているとも言える金子ノブアキさんのデビューについて、どの面で金子さんをとらえるかによって、解釈が様々に別れそうですね。
金子ノブアキの生い立ちや経歴
金子ノブアキは1981年6月5日生まれの、東京都出身です。
両親がミュージシャンという家庭に生まれ育ったことから、幼少期から子役やモデルとして活動を行っていました。
しかし、「大人との仕事にやりづらさを感じた」との理由で、高校卒業後は音楽活動に専念しています。
その後、再び俳優業も行うようになり、ミュージシャン、俳優、映画の音楽担当など、多方面で活躍するに至ります。
弟や父など家族構成について
金子ノブアキさんは両親と弟の四人家族です。
父親はミュージシャンや俳優として活躍したジョニー吉長さんです。
1965年に、バンド『チェックメイツ』のドラマーとしてデビューを果たしています。
母親はボーカリストの金子マリさんです。
1972年にCharさんと出会い、バンド『スモーキー・メディスン』を結成しています。
弟は『KenKen』という芸名で、金子ノブアキさんと同じ『RISE』というバンドでベーシストとしてデビューし、活動しています。
金子ノブアキさん自身も『RISE』のドラマーとしてデビューしており、家族全員がプロのミュージシャンという音楽一家です。
出身校・学歴
- 堀越高校 トレイトコース 卒業
金子ノブアキさんは中学生の頃から子役として活動していたこともあり、芸能人御用達の高校である堀越高校トレイトコース(芸能コース)に進学します。
子役としての活動の他に、一年生の頃から『RIZE』を結成し、音楽活動にも取り組みました。
卒業後に『RIZE』はメジャーデビューを果たしています。
芸能活動が多忙なため、勉強面では真面目とは言えない高校生だったそうです。
芸能人が多く通う堀越高校ということもあり、同級生には、女優の安達祐実さんや歌舞伎役者の中村勘九郎さんがいます。
トーク番組で当時の思い出を語る機会があり、中村勘九郎さんは「アニ」(弟の七之助さんと一緒に転校してきたことが由来のニックネーム)、安達祐実さんは「祐実ちゃん」、金子ノブアキさんは「あっくん」と呼び合う仲であることが明かされました。
芸能活動と友達との交友で、充実した学生生活を送っていたようです。
結婚した嫁について
金子ノブアキさんは2013年に、レディースブランド『Laymee』の社長兼デザイナーの中村沙織さんと婚約しています。
交際のきっかけは、中村さんが『Laymee』を設立する以前に勤めていたメンズブランドで、金子ノブアキさんがモデルを務めていたことが縁になったそうです。
2017年には第一子となる女児が誕生しており、SNSにお子さんとの写真が投稿されることもしばしばあります。
クローズの評判
金子ノブアキさんは、2009年公開の映画『クローズZEROⅡ』で「鳴海大我」役を演じています。
映画『クローズZERO』シリーズは、高橋ヒロシ原作の漫画『クローズ』のスピンオフ作品です。
舞台は県内随一の不良高校『鈴蘭男子高校』で、漫画版の主人公が転校してくる以前の物語です。
劇場版第二作の『クローズZEROⅡ』では、鈴蘭男子高校と並び立つ不良高校である「鳳仙学園」との抗争の物語です。
金子ノブアキさんは、この「鳳仙学園」の幹部である「鳴海大我」役で出演しています。
主人公の源治が在籍する鈴蘭は、悪名高き不良たちが日々喧嘩に明け暮れる学校ですが、金子ノブアキさん演じる鳴海大我が在籍する鳳仙学園は、「幹部以外は丸刈り」といったルールをはじめとした、鉄の結束で結ばれた軍団をもつ不良高校です。
鳴海大我は幹部なので、長髪のオールバックに髭といったスタイルですが、傘下の不良たちは純白の制服にスキンヘッドで統一されています。
鳴海大我単体でも十分に迫力がありますが、このスキンヘッド集団が鳴海大我の実力を物語り、より凄みのある迫力が醸し出されています。
ファンや視聴者からは
- かっけえ。。。金子ノブアキまじやばい
- 小栗旬と金子ノブアキがタッグを組むとか最強だろ
- クローズZEROの続編でも始まるかと思ったらゲームのCMだった
などの感想があり、2009年公開の映画ですが、強烈なインパクトが刻み込まれるような演技だったことがわかります。
若い頃ポンキッキーズに出演していた?
「デビューについて」の項目でも触れたとおり、金子さんには子役経験があります。
子役として活動していた1994年から、子供向けバラエティ番組『ポンキッキーズ』に出演経験があります。
金子ノブアキの現在
金子ノブアキさんは、俳優業として2021年にドラマ『プロミス・シンデレラ』に出演し、2022年にはドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』に出演しています。
映画では、2021年に『名も無い日』に出演しました。
音楽活動では、2018年のソロライブの他、2019年公開の映画『MANRIKI』で映画音楽を担当していますが、直近2年ほどは大きな活動は行っていないようです。
しかし、公式インスタグラムでは、ライブ出演やドラマの告知等が多く掲載されています。
プライベート情報については、あまりインスタグラム等で投稿されておらず、仕事用のアカウントといった印象があります。
一方で、妻である中村沙織さんのインスタグラムには、娘さんとの様子も頻繁に投稿されています。
このことから、育児は主に中村さんが担当し、金子さんは主に仕事に専念している印象があります。
不仲説などもないことから、金子さん自身はプライベートをあまり公開したくないタイプであると予想できます。
金子ノブアキの出演番組
- ドラマ(配信ドラマ含む)
- その他のテレビ番組
- 映画(配信映画含む)
- DVD
- CM・広告
- ラジオ
- 雑誌
ドラマ(配信ドラマ含む)
- 『直撃!シンソウ坂上SP 独占スクープ!サリン事件極秘資料-オウムの天才VS伝説の刑事-』大峰泰廣役(2018年 フジテレビ)
- 『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』田辺元役(2019年 フジテレビ)
- 『シャーロック』石橋卓也役(2019年 フジテレビ)
- 『プロミス・シンデレラ』黒瀬洸也役(2021年 TBS)
- 『ユーチューバーに娘はやらん!』榎本信役(2022年 テレビ東京)
その他のテレビ番組
- 『BEAT BANG』火曜日MC(2013年 テレビ東京)
- 『MTV VMAJ 2013』MC(2013年 MTV)
- 『死闘×GAME~金子ノブアキが世界待望アクションRPGに挑戦~』(2015年 テレビ東京)
- 『天才たちの日常~世界を動かすルーティーン~』案内人(2017年 テレビ東京)
- 『金子ノブアキ~孤高の表現者~』(2018年 WOWOWライブ
映画(配信映画含む)
- 『新宿スワンⅡ』葉山豊役(2017年 ソニー・ピクチャーズ)
- 『blank13』音楽監督(2018年 クロックワークス)
- 『ギャングース』加藤役(2018年公開 キノフィルム)
- 『MANRIKI』役柄複数(本作には登場人物に明確な役名が無く、同一人物が役と服装を変えて何度も出演)、音楽監督兼務(2019年公開 ワーナーブラザーズ映画)
- 『名も無い日』小野隆史役(2021年公開 イオンエンターテイメント)
DVD
- 永野『Ω』友情出演(2016年 ポニーキャニオン)
CM・広告
- パール楽器製造『パール』(2006年)
- 麒麟麦酒『スミノフアイス』(2013年)
- Wright Flyer Studios『消滅都市』(2014年)
- アパレルブランド『glamb』(2015年-2016年春夏コレクションのモデル)
- NEPIXEL『グランサガ』(2021年)
ラジオ
- RUDO『金子ノブアキのデスペラードな金曜日』(2010年-2013年 ニッポン放送)
雑誌
- リズム&ドラム・マガジン『ドラムで偉くなる』(2003年-2005年)
- R&R NEWSMAKER『金子ノブアキの一緒にしないでくれ』(2002年-2007年)
- 週刊ファミ通『スーパー金子BROS.』(2008年~)
- Hanako『Hanakoさんに捧げる恋愛談義』(2009年-2010年)
- ぴあ『金子ノブアキの基本的には』(2010年~連載中)
子役、ミュージシャン、俳優、映画音楽など、様々な顔を持つ金子ノブアキさん。
映画「クローズZEROⅡ」やバンド活動での衣装などから、一見すると『怖い人』といった印象を持たれがちですが、本人は「怖がりで人見知り」と語っているほか、インスタグラムに投稿される共演者との写真では、とても良い笑顔をされています。
堀越高校の同級生とは今でもLINEで繋がっていること、安達祐実さんや中村勘九郎さんとの交友などから、人との繋がりを大切にしていることがうかがえます。
俳優業とミュージシャン活動を通して、様々な仕事に挑戦し、結果を残しているのも人との繋がりを大切にしてきた縁によるものかもしれません。
新しい仕事に積極的に取り組む金子ノブアキさんは、芸能界に限らず、今後どのような活躍をするのか、良い意味で先が見えない注目の人物です