- 西田敏行は1947年11月4日生まれ
- 幼少期は養父と映画館に行き、スクリーンで演じる自分の姿を妄想していた
- 高校時代はバレー部と演劇部に所属していた
- 代表作は「西遊記」、「釣りバカ日誌」
- 歌手として「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒット
- 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』で杉田かおるとの共演で話題に
- 大河どらま「鎌倉殿の13人」では後白河法皇を演じている
西田敏行のプロフィール
性格
- 人情家
- 涙もろい
- 明るい
- 熱血漢
西田さんは仕事に対して熱い思いを抱いて臨んでいます。
映画「植村直己物語」ではモンブラン、エベレスト、マッキンリーや北極と冒険家の植村直己さんが辿った跡を追う5大陸でろけを行いました。
このロケは7ヵ月に及ぶ過酷なもので、死を覚悟して臨んだと言います。
特技
- 歌唱
- 東北弁
西田さんの大ヒット曲「もしもピアノが弾けたなら」です。
西田さん出演のドラマ池中玄太80キロの主題歌で、西田さんの素晴らしい歌声でファンを魅了しました。
優しい歌声につい聞き入ってしまいます。
趣味
- 乗馬
西田さんは「釣りバカ日誌」の時代劇で、岸沿いを馬に乗って走り抜けるシーンを演じていました。
ご自分でも馬を所有していた事もあり、乗馬のテクニックはかなり上手であると言われています。
年収
西田さんの年収は推定1億円前後であると言われています。
あるテレビ番組でプロ野球の則本選手に年収をせまられ「皆さんと同じくらいです」とお答えになっています。
詳しくはドラマで5500万円、映画の主演で1000万円、CMが1500万円と言われています。
レギュラー出演していた「探偵ナイトスクープ」だけで年収7200万円ほどと言われており、上記のドラマやCM、映画が加われば1億円は超えてきそうですね。
デビューのきっかけ
西田さんは少年時代に養父に映画館に連れて行ってもらい、チャンバラ映画に熱中していました。
映画を見ているよりも、自分がスクリーンで演技をしている事を夢想していました。
この時から、役者を夢見るようになったのだと思われます。
中学生の頃に演劇に興味を持つようになり、演劇に本気で取り組むべく中学卒業と同時に上京しました。
高校生で念願の演劇部へ入部し、本格的に役者の道を進み始めました。
西田敏行の生い立ちや経歴
西田さんは1947年11月4日生まれの福島県出身です。
幼くして父親が亡くなり、母の姉夫婦の家に引き取られ育てられました。
少年時代からチャンバラ映画が好きでした。
演劇が大好きな学生で、中学校卒業と同時に演劇をするために上京します。
高校ではバレー部に入部していましたが、男役が欲しかった演劇部に声を掛けられ、念願の芝居の道へ。
大学在学中に日本演技アカデミーへ入りその後、「渥美清の泣いてたまるか」で俳優デビューを果たします。
出身校・学歴
- 郡山市立小原田中学校
- 明治大学付属中野高校
- 明治大学
中学生の頃はバレー部に所属し、同時に役者の道を志すことになります。
卒業と同時に上京した西田さん。
高校でもバレー部に所属していましたが、演劇部にも所属し舞台に立っていました。
大学在学中に日本演技アカデミーの夜間部に通い、本格的に役者の道を志します。
大学在学中に演技の勉強もするという事で、役者への熱量が伺えます。
子供や結婚した嫁について
西田さんには4歳年下の寿子さんという奥さんがいらっしゃいます。
2人は日本の名門劇団の「青年座」で出会いました。
西田さんが寿子さんに一目惚れし、自らアタックしていきました。
西田さんと寿子さんは、四畳半のアパートで同棲を開始した後、1974年2人は結婚しました。
2人の間には、彩夏さんと梨沙さんの二人の娘さんがいらっしゃいます。
西田敏行の現在
西田さんは2021年には「俺の家の話」、「ドクターX」に、2022年には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に後白河法皇役として出演しています。
私生活の情報はありませんが、膝が悪く節制されていると奥さんの寿子さんがインタビューに答えていました。
俳優業に支障がきたさぬよう配慮されながら暮らされているのでしょう。
病気で車椅子を使ってるの?
西田さんは「俺の家の話」のドラマでは車いすに乗っている役柄ですが、実際に私生活でも車いすや杖を使用して生活を送っています。
西田さんは俳優としての成功の裏で病に悩まされていました。
頸椎症性脊髄症の手術を受けたり、心筋梗塞、糖尿病なども患いました。
ベッドから転落し、頸椎亜脱臼の手術を受けてから脚や膝の調子が悪くなり、歩くことに杖やサポートが必要になりました。
現在も役者のお仕事は継続されていますが、満身創痍であることは間違いないですね。
西田敏行の出演番組
- ドラマ
- 映画
- 舞台
- ラジオ
- 劇場アニメ
- 吹き替え(洋画・海外アニメ含む)
- 人形劇
- バラエティ
- ドキュメンタリー・教養番組
- 音楽番組
- 紅白出場歴
- CM
ドラマ
- 俺の家の話(2021年1月22日 – 3月26日、TBS) – 観山寿三郎 役
- サイン -法医学者 柚木貴志の事件-(2019年7月11日 – 9月12日、テレビ朝日) – 兵藤邦昭 役
- 必殺仕事人2019(2019年3月10日、朝日放送テレビ・テレビ朝日) – 上総屋清右ヱ門
- 日経ドラマスペシャル 琥珀の夢(2018年10月5日、テレビ東京) – 小南理助 役
- 天才バカボン3(2018年5月4日、日本テレビ) – 紙一重
映画
- 大怪獣のあとしまつ(2022年2月4日、監督:三木聡) – 西大立目完 役
- いのちの停車場(2021年5月21日、監督:成島出) – 仙川徹 役
- 新解釈・三國志(2020年12月11日公開、監督:福田雄一) – 蘇我宗光 役
- 風の電話(2020年1月24日、監督:諏訪敦彦) – 今田老人 役
- 任侠学園(2019年9月27日、監督:木村ひさし) – 阿岐本雄蔵 役
舞台
- リセット(紀伊国屋ホール、1999年)
- つくづく赤い風車-小林一茶-(池袋西口テント劇場、1995年)
- 屋根の上のヴァイオリン弾き(帝国劇場、1994年-2001年), (梅田コマ劇場、2001年)
- からゆきさん(サンシャイン劇場、1990年)
- 弥次喜多(サンシャイン劇場、1985年)
ラジオ
- パックインミュージック(TBSラジオ、1978年 – 1982年)
- ザ・バラエティ 西田敏行パロディカルナイト(TBSラジオ、1980年)
- 新日曜名作座(NHKラジオ第1、2008年-)
- 青春アドベンチャー 浮遊霊ブラジル(2021年、NHK-FM)
劇場アニメ
- ももへの手紙(2012年) – イワ 役
- がんばれ!! タブチくん!!初笑い第3弾 あゝツッパリ人生(1980年)
- がんばれ!! タブチくん!!第2弾 激闘ペナントレース(1980年)
- がんばれ!! タブチくん!!(1979年)
- がんばれ!!タブチくん!!シリーズ – タブチくん 役
吹き替え(洋画・海外アニメ含む)
- ジャングル・ブック(2016年) – バルー 役
- ロボッツ(2005年) – ビッグウェルド博士 役
人形劇
- 連続人形活劇 新・三銃士(2009年、NHK教育) – ベルトラン 役
- ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空 第13話 – 第15話(1978年、TBSテレビ) – 牛魔大王 役
バラエティ
- 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時(2012年12月31日、日本テレビ)
- BSエンターテイメント「西田・武田の笑モード」(2010年2月6日、NHK-BS2)
- サラリーマンNEO 2007年・年の瀬スペシャル「スーパーの男」(NHK)
- 探偵!ナイトスクープ(朝日放送→朝日放送テレビ) – 2代目局長(2001年 – 2019年)
- これは知ってナイト(朝日放送) – 司会
ドキュメンタリー・教養番組
- 東京オリンピック開幕SP 帰ってきた伝説のエース 上野由岐子 波乱万丈の800日(2021年7月17日、テレビ朝日) – ナレーター
- まちづくり夢づくり PART2(2021年4月4日 – 、TBS) – ナレーター
- まちづくり夢づくり(2020年4月5日 – 2020年9月27日、TBS) – ナレーター
- ETV特集「あの舞をもういちど〜原発事故と民俗芸能」(2014年6月7日、NHK Eテレ) – 語り
- あの日が教えてくれること〜東日本大震災から3年〜(2014年3月11日、フジテレビ) – スペシャルゲスト
音楽番組
- 誰も知らない泣ける歌(日本テレビ) – 司会
- 思い出のメロディー(1992年8月15日、NHK) – 司会
- 第37回輝く!日本レコード大賞(TBS) – 司会
- 夢のビッグスタジオ(1982年、テレビ朝日系)
紅白出場歴
- 2011年(平成23年)/第62回 あの街に生まれて
- 1990年(平成2年)/第41回 もしもピアノが弾けたなら
- 1982年(昭和57年)/第33回 ああ上野駅
- 1981年(昭和56年)/第32回もしもピアノが弾けたなら
CM
- マクドナルドジャパン チキンタツタ 「ふたつのタツタ」編・「ひとくちタツタ」編(2020年5月12日-
- 三井住友銀行 いくぞ、ミライ 「投資信託」篇(2014年10月 – )
- SUNTORY WHISKY 響(ナレーション)
- スズキ(アルトエコ)「発表会」編・香里奈と共演。「ご当地キャラ」編
- 眼鏡市場
受賞歴
- 第39回ヨコハマ映画祭 特別大賞
- 第27回東京スポーツ映画大賞 主演男優賞『アウトレイジ 最終章』
- 第41回山路ふみ子映画賞 文化財団特別賞
- 第7回したまちコメディ映画祭in台東 コメディ栄誉賞
- 第64回日本放送協会放送文化賞(2013年03月07日)
大御所俳優として、74歳という歳になった今も俳優への熱量が変わらない西田さん。
病や怪我などで満身創痍の中でも演じ続ける精神力には脱帽です。
これからも様々な役を演じる西田さんの演技をドラマやスクリーンで拝見できる事を期待し応援しましょう。