- 中島歩さんは、1988年10月7日生まれ
- 大学在学中にモデルを始める
- 美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』のオーディションで200名の中から雨宮潤一役に選ばれ、2013年4月、同舞台で俳優デビューした。
- 2019年、第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されたサタデー・フィクションで初の海外作品出演
- 2022年、『いとみち』『偶然と想像』で第35回高崎映画祭最優秀助演俳優賞を受賞。
中島歩のプロフィール
性格
- 社交的
- 人前に出るのが好き
- 目立ちたがり屋
- 不器用
高校の頃はバンドや漫才をしていたほど、人前に出るのがもともと好きなのです。
大学では落語研究会に入り、自分が落語をして観客が笑うことや反応することにかなりの快感を覚えたらしいですよ。
見た目は寡黙な感じだから意外ですよね。
特技
- 空手
- 国語
実は、中学校と高校の国語の教員免許を持っているのです。
もともと高校の時くらいまでは教師になろうと思っていたと語っていました。
ただ、183㎝という長身と、かっこいいルックスにより、友人からもモデルを勧められていたのです。
そしてモデルはしているけども、内心では「俳優」を目指していた中、複線として教師の免許も取っていたのでしょうね。
空手は初段で、書道は2段という、なんだかカチっとした印象ですが、本人は自分の事を「ヘボさは誰にも負けません」と言っています。
趣味
- 落語
- 釣り
- ギター
- 写真
大学では落語研究会に所属していたので、本当に趣味なのでしょうね!
けっこう物静かな趣味が多い印象ですね。
所属事務所
中島さんはテンラットに所属しており、同じ事務所には以下の方たちも所属しています。
デビューのきっかけ
最初に、役者を目指す足掛かりとして大学在学中に友人に勧められモデルを始めました。
モデル時代はギグマネジメントジャパンに所属。
2012年1月にモデルをやめ、アルバイトをしながらオーディションを受けていく日々を過ごします。
そしてとうとう、美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』のオーディションで200名の中から雨宮潤一役に選ばれ、2013年4月、同舞台で俳優デビューという経緯です。
もともと高校の頃は教師というのも念頭にあったみたいで教員免許も取得していますから、伏線は張っていたものの、本当になりたいのは俳優だったのでしょうね。
美輪明宏への感謝が話題!
美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』のオーディションで200名の中から雨宮潤一役に選ばれ、同舞台で俳優デビューする中島さん。
中島さんは三輪さんへの感謝を語っています。
『黒蜥蜴』の稽古時には「“どうにもならないから、ほかの子いない?”と、降ろされる直前まで行った」こともあったと明かしています。
しかしそのことで、「自分でも見たことのないような本気が出せたんです。今まで本気だと思っていた域を越えることができるんだということを、美輪さんから教わりました」
降板寸前だったのですね。
そこからの這い上がりは素晴らしいですね。
そして降ろされると言う事実から逃げなかったこと、降ろそうとしていた人に感謝していること、すばらしい人柄だなと感じます。
大河ドラマ「青天を衝け」の評判
幕末の武蔵国・血洗島村。藍玉作りや養蚕を生業とする農家に生まれた渋沢栄一の物語です。
渋沢栄一が生まれて、国で育ち、やがて世の中を変えたいという思いから、家を出て京へ向かうお話。
その間に徳川家との絡みやさまざまな権力者との絡みもありますが、その権力者たちの俳優陣がそうそうたるメンバーだということで話題も沸騰しました。
その中で、中島歩さんは、草彅剛さん演じる徳川慶喜の兄、徳川慶篤を演じていました。
ファンや視聴者からは、
- 徳川慶篤役の中島歩さん、それぞれドラマの世界観にぴったり!
- 草彅剛と中島歩が兄弟とははな
- 顔面が強すぎてかっこいい
草彅さんと兄弟を演じていると言う点が一番反応されていました。
たしかに世界観と顔立ちがぴったり合っていると言えるかもしれませんね。
中島歩は結婚してる?
中島さんは、2022年6月現在では結婚はしていません。
今、大河ドラマ「青天を衝け」や、NHK連続ドラマ花子とアンで名前が知れてきたところです。
もっともっと俳優として活躍したいところだと思いますので、今は仕事一筋なのでしょう。
中島歩はどんな人?生い立ちや経歴について
中島歩さんは、1988年10月7日生まれの、宮城県出身です。
明治時代の文豪国木田独歩さんの玄孫(やしゃご)という事実でした。曾孫より更に1代後の子孫なのです。
中島歩さんの「歩」という名前は本名なのですが、国木田独歩さんの名前から一字いただいたのだとか。
幼いころから人前で何か表現することが好きだった中島歩さんは、高校まではスポーツの部活でしたが、大学に入り演劇好きの人と触れ合う事が多くなったことで、自然と俳優の世界に興味を抱いていきました。
大学時代にモデル活動を始め、それだけでは表現者として物足りないと感じたようですっぱりとモデルは辞めて、飲食店のアルバイトで生計を立てながらオーディションを受け続けたそうです。
中島歩さんは、若いころの美輪明宏さんによく似ていたとの事からの起用だったそうです。
そしてその後に「花子とアン」に出演しています。
中島歩の現在
中島さんの現在の活動は以下の通りです。
- シリーズ・横溝正史短編集III「池松壮亮×金田一耕助3『蝙蝠と蛞蝓』」
- WOWOWオリジナルドラマ にんげんこわい 第4話・最終話「宮戸川(上・下)」
- 海の見える理髪店
- 量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-
など、役者としての活動はもちろんのこと、プライベートでは音楽を楽しんでいるようでした。
金城武に似てる?
中島さんが金城武さんに似ていると結構言われていますよね?
ネットのサイトでそっくりというジャッジを投票するサイトにもありましたよ!
ちなみにこのサイトでは、中島歩 と 金城武
■そっくり!283票
■似てない…70票
そっくり率80.17%とかなり似ているジャッジでした(笑)
https://twitter.com/yukke_jan_MK/status/1534871293803515905
個人的にこの金城さんの孔明の役柄の時、顔が似ていると感じます。
『グッド・ストライプス』という映画の予告に出ていた中島歩という俳優が『恋する惑星』に出ていたときの金城武に激似でびっくり。声も似てる。 pic.twitter.com/Y3cTbyG35H
— MOyoMOTO (@moyomoto3) July 9, 2015
このようにツイッターでもよく比較され、似ていると言われていますね!
出身校・学歴
- 東京都立小石川高校卒業
- 本大学藝術学部文芸学科
中学時代サッカー少年だった中島歩さんは、高校時代はバレー部に所属していたという、学生生活はスポーツが中心でした。
さらに、高校の時にはバンドや漫才をしていたのだそうです。
人前で何かをするのが大好きだったんですって。
クールそうだから意外ですよね。
大学にいた頃の中島歩さんは落語研究会に所属していました。
元々人前で自分の体を使って何かを表現する事が好きだった中島さんは、落語でお客さんが笑ったり反応したりするのをみてとっても快感だったそうです!
中島歩は広島大学出身なの?
中島さんは、日本大学藝術学部文芸学科を卒業しています。
しかし、広島大学卒業という噂もあります。
「中島歩 広島大学」で検索した結果、たしかに出てくるのですが・・何か違和感・・。
そうなんです!判明したのは、同姓同名の方が広島大学の研究者総覧にいらっしゃるんですよ。
この方の最終学歴が広島大学なのでそれで噂になったきっかけだと思われます。
兄弟など家族構成について
中島さんの家族構成は残念ながらあまりわからない感じです。
進んで自ら公開ということはしていないですね。
ただ、父親がいることは公言されていました。
「僕には父がいますが、真生を理解するために、もし自分が真生と同じ立場だったらと考えました。」
役柄の気持ちを考える時の言葉ですが、父親がいると言っていますね。
それ以外の家族情報はわかりませんでした。
しかし、中島歩さんは明治時代の文豪・国木田独歩さんの玄孫(やしゃご)であるという事実は有名な話ですね。
中島歩の代表作品
中島歩の代表作は以下の5つです。
- カルテット
- 岸辺露伴は動かない
- この声をきみに
- 浅草キッド
- 花子とアン
カルテット
TBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から3月21日まで毎週火曜22時に放送されたテレビドラマです。
主演は松たか子さんで久しぶりの主演に話題となっていました。
キャストも少し癖のあるメンバーが癖のある役柄を演じていて見どころが多かったドラマでした!
中島さんは、第二話で登場する菊池亜希子さん演じる九條 結衣の結婚相手ですね。
別府さんのことが好きだったけど、仕事で知り合った人と結婚しちゃった九條さんの結婚相手役なのでせつない役柄ですね。
ファンや視聴者からは、
- 「グッド・ストライプス」のカップル再現ってことね。こちらもイケメンw
今回のSNSの反応はほとんどこれです!
「グッド・ストライプス」のカップル再現だと盛り上がりがすごかった!
気づいたことへの感動もたくさん書き込みありましたね!
岸辺露伴は動かない
荒木飛呂彦による日本の短編漫画シリーズ、およびそれらを収録した短編集になっています。
TVでは、本作をリメイクしたテレビドラマとして放送がありました。
中島さんは、「六壁坂」というお話に登場します。
「財産よりもネタが大事」な漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、妖怪伝説を取材するためだけに「六壁坂村」の山林を買い破産する。
だが、伝説の手掛かりは見つからない。
そんな中、名家の跡取り娘・楠宝子(内田理央)が現れる。
露伴は、村を訪ねた理由を探ってくる楠宝子を見て、彼女自身も何かを隠していることを察する
というようなあらすじです。
この中で中島さんは、修一という役柄。
親同士が決めた楠宝子のフィアンセ。
楠宝子にはほかに好きな男がいると疑っているような人です。
ファンや視聴者からは、
- 普通の人の筈の修一(中島歩)まで絶妙に気持ち悪くて最高
- 中島歩ルックスはてなのに喋り方がキモくて笑う
- 中島歩さんも演技が気持ち悪くて・・・褒め言葉です
この役柄を見事に演じていることを評価するコメントが多発していました。
気持ち悪いという言葉の連発!
これは俳優冥利につきますよね!
この声をきみに
2017年に竹野内豊さんが主演のドラマである「この声を君に」。
キャストを代えて舞台化したものに中島さんは出演していました。
主人公が朗読教室に行くことになり、そこで出会う先生、教室の仲間、そして朗読そのものにも惹きこまれていく物語です。
不器用な主人公がそんな出会いで人生が変わっていく物語です。
その中で、中島さんは、朗読教室の講師の端野優作役です。
元々高校の国語教師だったのですが退職して朗読教室に。
ラジオパーソナリティとしても活躍していて、一見とっつきにくい見た目ですがとてもやさしい人柄の役です。
ファンや視聴者からは、
- 端野優作役の人がイケメン・・・
まだあまり知られていなかったのか、一致しなかったのか、ちょっとイケメン以外のコメントがありませんでした・・。
でもどこへ行っても常にイケメンは必ずコメントされています。
浅草キッド
ビートたけしの自伝的小説を劇団ひとりが監督を務めて映画化した、Netflixで配信中の『浅草キッド』です。
舞台は昭和40年代の東京・浅草。
大学を中退し“笑いの殿堂”フランス座のエレベーターボーイ兼裏方を勤めていたタケシは、数々の人気芸人を育て上げた深見千三郎に弟子入りを志願します。
そして、タケシが深見の元でめきめきと頭角を現していく一方、テレビの波に押されてフランス座の経営は悪化していくのです。
そんな中、タケシがフランス座の元先輩キヨシに「一緒に漫才をしよう」と誘われることになり、自らの笑いの実力を確かめたいと思い始めたタケシは、外の世界で勝負しようと決意し、漫才コンビ「ツービート」を結成した時からの物語です。
その中で中島さんは、たけしのお友達の作家井上雅義(作家志望の先輩)の役を務めます。
ファンや視聴者からは、
- ほろりと笑顔を落としていくような中島さんの佇まいが優しく光っておりました
- ギターも大変お素敵でした
- 佇まいと声色と醸し出す空気みたいなものがとても魅力的
といったように、たたずまいや醸し出す雰囲気をとても評価されていました。
花子とアン
NHK・連続テレビ小説『花子とアン』(月~土 前8:00 総合ほか)は大盛況でしたね!
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波乱万丈の半生記です。
山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へ進んだヒロイン・花子は、震災や戦争を乗りこえ、子どもたちに夢と希望を送り届けるという物語になっています。
中島さんは、仲間由紀恵さん演じる蓮子さんの恋人宮本隆一役でした。
「第12週(6月16日~21日)に登場するなり、その整った顔立ちから女性視聴者をざわつかせているのが仲間由紀恵演じる蓮子の“若き恋人”宮本龍一役の中島歩だ。」
とNEWSにまで取り上げられていました!
この宮本隆一という人物は、実在の社会主義運動家がモデルなのです。
初登場時は帝国大学の学生で、蓮子の書いた短歌集に感激し、本人に会うため福岡まで押しかけていく行動力と情熱を持った人物です。
ファンや視聴者からは、
- 中島歩さんがすさまじいヘタレぶりを見せる
- 中島歩さんの演技の振れ幅がすごすぎる!
- なにこれ!すごい好きな雰囲気!これから推し!
といったように、かなりの整ったイケメンがすごいヘタレっぷりを演じていることにかなり印象が集まったようです。
この花子とアンが、中島さんを一番有名にした作品でしょうね!
中島歩さんは、演技派俳優です。
ヘタレの役からちょっと狂った役、かっこいい役とドはまりしています。
器用なほうではないと自分で言っていますので、ものすごく努力をされてきているのでしょう。
見た目のクールさと違って、人前に出るのが好きな意外な一面をたくさんもっている中島歩さんはこれからさらに人気が出そうな気がします。